「文スト」俺には貴方さえいれば…「男主」「中/原/中/也」

またきっと明日がくる.2 ページ2

　
　
　
「まぁ、食べながらでいいから聞け。」


そう言いながらエプロンを外すなかはらさん…
俺は、用意されていた朝ご飯に「いただきます」といって手を合わせた。


味噌汁がいい匂いだなぁ……



「本当は、お前の服を今日にでも買いに行けたら良かったんだが、生憎、俺の仕事は簡単に休めるもんじゃねェからな……」



「……はい………」


まぁ、仕事なら仕方ないよな…
この広い家で一人か……

正直、寂しいと言いたいが…迷惑だろうな……



「が、これまた俺の仕事上、お前をこのままこの家に置いては行けない。」


「………え、と…つまり………」



「お前も連れて行く。
危険っちゃァ色々危険だがな……
ここに置いてくよりマシだ。」


………いったい何の仕事なんだ?
家にいると危険って……



「とゆーか、いつも気になってましたが…
なかはらさんって何歳ですか?」


「……今年で18か…」


「!? こ、今年で18なんですか!?」


「まぁな…手前は如何なんだよ。」


「え……早生まれなんで…今年で16
に…」


「なんだ、あんま離れてねェな。」


「……とっくに成人されているものと……」



「ま、どっちにしろさっさと食って着替えて出るぞ。」



「は、はい!」



　




　





　





　



なかはらさんの仕事場見学だそうです…

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