センラ32 ページ33
_ あいつのこと好きなん?
「違います!
天宮くんはただ助けてくれただけで…」
セ「飲みかけ、飲んでな。
くっそ、俺もまだやのに…(?!)
それにメッセージ読んでないやろ…」
「読んで…ないです」
セ「俺が、助けたかったのに。」
「え…」
ネクタイに手をかけ、
セ「何で気づかんかったんやろ…」
はぁ、とため息をつき、
私の肩に頭を乗せた。
セ「…ごめんな。」
「い、や…センラさんのせいじゃ…」
セ「でも、怖かったやろ」
その一言で
何かが切れたように涙が出てくる。
「うぅ〜っ…」
センラさんに抱きつくと、
セ「おー、よしよし」
ちゃんと抱きしめ返してくれ、
まるで子供をあやすみたいに頭を撫で、
背中をさすってくれる。
セ「あ、せや。
このまま抜け出そか。」
足元を見てみると、
センラさんは元々その気だったのか
私と自分のカバンを持ってきていた。
「でもどこに…」
セ「俺ん家、来る?」
「やましい事しないなら」
セ「ムードもへったくれもないやっちゃなw」
センラさんは手を繋いで
家まで先をリードしてくれた。
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乃々夏(プロフ) - AM5:00から、悶絶させていただきました!!!ありがとうございます(?)!!! (2020年10月27日 5時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
ぬー@センラー - めっちゃ面白いです! (2019年9月23日 19時) (レス) id: 856e5af163 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってますので戻ってきてください! (2019年1月23日 1時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
みずにょん@センラー - コメント失礼します!続きがとても気になります!更新頑張ってください(^o^) (2018年8月28日 20時) (レス) id: 5d6e490351 (このIDを非表示/違反報告)
Ruri*-志麻リス- - はじめまして!とっても面白くて宿題が進みませんでした笑 これからも頑張って下さい!! (2018年8月23日 23時) (レス) id: 8351ee7944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そらね | 作成日時:2018年7月14日 22時