優等生はアレが欲しい…4【名前変換オリジナル】

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「誰が…すき。」








航太「それをここにいる間…決めて欲しい。」



「わかった。」









本当は…ずっと心のどこかで思っていた。

誰か選ばなければ行けない時が来たら……って









秀「落ち着いて選んでいいからね、まだ時間はある。」


「う、うん」



尚「そーそ！俺たちはみんな玲香が大好きだから」








みんながいる…それだけで十分なのに
選ぶなんて事してしまうなんて


もし関係が壊れたりしたら…







いや、私だけじゃない
みんなの絆だって固く強い。




きっと大丈夫…。









――――――――








1人になって考えてみたけれど、やっぱりすぐに決断を出せるわけでもなく、私はどこかモヤモヤしていた。









最初は嫌な奴って思っていたけれど、本当は思いやりがあって…一緒にいるとすごく安心して素でいられる航太くん



初めから私に笑いかけてくれて、子供っぽく遊ぶのにたまに男の子だって思う一面があって楽しい尚くん



最初は距離があったけど、だんだん信頼してくれて今では近くにいると心強くて優しくなれる秀くん




最初から変わった人でいまいちよく分からない所もあるのに、一緒に料理したり過ごす時間が素敵だった裕也くん




礼儀正しくていつも優しくしてくれて、紳士だけどみんなといると普通に笑ったりする。なんか気になる奏斗くん









私は……








――――――コンコン



「は、はい！」



だ、誰だろう…






――――ガチャ








奏斗「玲香さん、ちょっといいですか？」


「奏斗くん…？」







奏斗「…お話したいことがあります。」

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