あのね。【usss】

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パレードが見終わり、帰る。
そう思っていたとき。


「Aに伝えたいことがある。」


そううらたに言われた。
うらた以外の4人も真剣な顔だったから胸が騒いだ。

わかった、と返事をし、シンデレラ城の前に立たされた。そして、気づけば雪が降り始めていた。周りには「告白？」「めっちゃイケメン」などと人がたくさん集まっていた。

4人は私に向かって言葉を吐いた。


「小さい頃からずっとお前を見てきた。」

「いつもは素直に言えへんけど」

「今日だけは、言わせてや。」

「Aのことが」



「「「「好きです。付き合ってください。」」」」



周りからわっと歓声があがる。
4人は頭を下げて私に手を出している。

昔から好きだった。
小さい頃から支えてくれて、いつでも傍にいてくれた。何かあったときはお互いに励まし合いながらかけがえのない存在になっていた。

あまりの嬉しさに涙が溢れる。






『ありがとう……



私は＿＿＿＿＿＿＿＿＿』






そう言って1人の手を握った。

その瞬間、抱きしめられる。

残りの3人は悔しそうにしてるけど、私達を見守ってくれている。

見知らぬ人だけど「おめでとう」と祝われ、嬉しくて更に泣いてしまう。


「A、選んでくれてありがとう。大好き。」

『私も…大好きだよ。』


そう言ってキスを交わした。




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みなさん、あけましておめでとうございます。(遅すぎる挨拶)

リクエスト消費できてないのにごめんなさい
どうしてもかきたかったんです…((
誰の手を握ったかはあなた次第でございますよ。

みなさん、良いお年を！

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