番外編2 ページ13
「あれ?っていうか、そもそもなんでこんなことになったんだっけ?」
「・・・あっ!!そうだ!これを見てもらおうとしたら、ああなったんす!」
「どれだい?」
涼太は俺と征十郎にスマホを見せた。
「・・・罰ゲーム考案委員会?
1、コンビニで店員に覚えてもらうために鼻歌を歌いながら買い物をして、コンビニをでる。
2、その後走ってコンビニに戻る。
3、レジで「今ァここに俺が来なかったか!?」と店員に尋ねる。
4、店員が頷いたら、その
店員に向かって「馬っ鹿野郎!そいつがルパンだ!!」といい、走ってコンビニをでる。
・・・・・・・・なんだこれ。」
涼太が見せてきたのは、ツイッターのスクショ。
くだらねぇ。
まぁ十分面白かったが、さっきのこともありなんか笑うのが悔しかったので、堪えておいた。
「えぇ!?反応薄くないっすか!?」
「・・・で?お前は俺にこれを見せて何がしたかったんだよ?」
「帰りにみんなでコンビに行ってやらないっすか?」
「お前が1人でやるっつーんだったら動画取りについて行ってやってもいいぜ?」
「えぇーー、なんでっすかぁ!そこはじゃんけんとかがいいっす!」
また、言い合いをはじめる俺たちに今まで黙っていた征十郎が口を開いた。
「涼太、僕も参加しよう。いや、これは今日のゲームで1番点数を取れなかった者の罰ゲームにしよう。それでどうだい?涼太。」
「えっ?!征十郎!?」
「ほんとっすか?!」
「あぁ。最近毎日同じ練習で、僕も飽き飽きしていたからね。
よし、では早速他の人たちにも伝えよう。」
征十郎の「集合!」という声にわらわらと集まる部員たち。
「今日の練習だが、レギュラーは特別メニューを行う。・・・」
征十郎からの説明を受け、固まるキセキ+テツヤ。
「おい、赤司。それは本気で言っているのか?」
「よくわかんねぇけど、とりあえず点とりゃあいい話だろ。」
「お菓子たべたい〜。」
「・・・あの、僕はどうすれば・・?」
それぞれがそれぞれの反応をする。
「テツヤは罰ゲームはなしにしよう。」
まぁ、そうだよな。
テツヤが参加したら、確実にビリだろうし。
「それでは、始めよう。」
そして、罰ゲームを逃れるため、俺たちの決死のゲームが幕を開けた。
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続きは今日の夕方ごろに更新します!
しばらくお待ちください
コメント返しもそのときに行います。
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DRAGON - すみません。突然ですが、明日4月18日は私の誕生日でして、番外編で男主の誕生日をみんなで祝う事って、出来ますかね・・・? (2017年4月17日 21時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)
DRAGON - 謝ることではないですよ!こちらこそ無茶ぶりをすみません!新作ドキドキしながら読んでいます笑 これからも頑張ってください!次回を楽しみに待ってます! (2017年4月16日 22時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - すごく見ていて楽しいしこういう作品好きです!これからも更新頑張ってください!更新待ってまーす! (2017年4月16日 11時) (レス) id: d048c91a3d (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 新作だー!イエーイ\(^o^)/テンション上がります!見ます!今すぐ見てきます!次回楽しみにしています! (2017年4月9日 13時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
DRAGON - 新作、出来たんですね!ありがとうございます! (2017年4月9日 13時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブルーチーズ | 作成日時:2017年3月24日 20時