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「俺、お前見たいな弱くてダサい芋女…タイプじゃねぇんだけど。てか俺と釣り合うとか本気で思ってんならヤバくね?何の罰ゲームだっつーの…ははっ。これに懲りたらラブレターとか気色悪い真似すんなよ、ブス♡」

彼が唱えた火の魔術は、私が一生懸命に想いを綴ったラブレターを一瞬で消し炭にした…呆然とする中で嘲笑う男を見て思う事。

どうして私はこんなクソ野郎を好きになったのか?と言う気持ちばかり…悔しくて悲しくて、本当ならば直ぐに逃げ出して泣きたいはずなのに涙すら出て来ない。

立ち去った男を眺めて…あの男の将来の夢はバビルス教師だと友人に告げていたのを考え、先ず私が出来る事とすればだ。絶対、私がバビルス教師になってやる。取り敢えず、今の私がするべき事はだ…

「オペラちゃん、私に女子力というものを教えて下さい」
「……それ、私に聞くのは間違いだと思いますよ」
「私のお願いじゃん…聞いてくれても良いでしょう?」
「……貴女、座学では学年一位のくせに時折かなり馬鹿になりますよね」
「めっちゃ失礼っ!」

毒舌だし辛辣な言葉ばかり吐き捨てて来るくせに結局は手助けをしてくれるオペラちゃん、大好きなんだよなぁ…執筆状態:連載中





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紅奈虹夢@虹茶(プロフ) - 尊すぎました (4月8日 23時) (レス) @page3 id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作成日時:2024年3月28日 17時

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