1-3 暗殺の時間 ページ4
烏「当然の額だ。暗殺の成功は冗談抜きで地球を救うことなのだから。幸いなことにこいつは君たちを舐めきっている。見ろ緑のしましまになったときはナメてる顔だ」
(どんな皮膚だよ!?)
殺「当然でしょう。国が殺れない私を君たちが殺れるわけがない。最新鋭の戦闘機に襲われた時も逆に空中でワックスかけてやりましたよ」
(だからなぜ手入れする!?)
烏「その隙をあわよくば君たちに突いてほしい。君たちには無害でこいつには効く弾とナイフを支給する。君たちの家族や友人には絶対に秘密だ。とにかく時間がない地球が消えれば逃げる場所など何処にも無い」
殺「さあ皆さん。残された1年有意義に過ごしましょう」
A(…ですが、こんな世界なら1度滅びた方がいいのかもしれません…)
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キーンコーンカーンコーン
午前の授業の終わりを告げるチャイムが鳴る
殺「昼休みですね。先生ちょっと中国行って麻婆豆腐食べてきます。暗殺希望者がもしいれば、携帯で呼んでください」
そういうとマッハ20で中国に向かって行った。この光景にクラスはもう慣れたのである
磯「マッハ20だから…ええと」
A「四川省まで約10分ほどですね」
前「確かにあんなもんミサイルでも落とせんわな。しかもあのタコ音速飛行中にテストの採点までしてるんだぜ」
磯「マジ？」
前「うん。俺なんかイラスト付きで褒められた」
磯「てかあいつ何気教えるの上手くない？」
倉「わかるー私放課後に暗殺に行ったときついでに数学教えてもらってさぁ次のテストよかったもん」
前「…ま、でもさ所詮俺らE組だしな」
三「頑張っても仕方ないけど」
そう。タコ型の微生物で暗殺のターゲットなのに、なぜか普通に先生してる。
彼らも即席の殺し屋ということを除けば普通の生徒なのだ。
しかしE組は少々違う
違うことを受け入れているのだ。
A「渚。お昼ごはん一緒に食べませんか？」
渚「A。いいよ」
寺「おい渚。ちょっと来いよ。暗殺の計画進めようぜ」
そこに寺坂が割り込んでくる。その目は渚を見下しているような目だった
渚「…ごめんA。先食べてて」
そう言って寺坂たちのあとをついて行く渚の背中をAは浮かない顔で見ていた
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あみ - 面白いですね！私の周りにも赤城という人がいるのでうらやましいです！ (2020年3月19日 7時) (
レス) id: 8666f27a09 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 3-2の、英語カッコいいです！ (2016年8月23日 13時) (レス) id: 1ae66d2aef (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あの、1ー2の烏間先生が、微生物と言っているところは、超生物だと思います。 (2016年5月12日 17時) (レス) id: 85011434c6 (このIDを非表示/違反報告)
マイルノ - 「いちいち」ではなく、「いまいち」だと思います！間違ってたらすいませんm(__)m (2015年1月24日 20時) (レス) id: 7300c6355d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ユミキさん» 間抜けな人やのろまな人を罵る言葉らしいです！正直私もそんな深い意味を持って使ったのではなく、よく昔から｢おたんこなす｣って人を貶す時に使う言葉だなー。ぐらいの勢いで使ってしまったので、調べて初めて意味知りました！なんかありがとうございます！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: f2c085c21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2014年10月6日 11時
