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私怒られることしてないのに ページ23

諸「Aちゃんはどうしてベルモットと一緒にいたの?」


諸伏は一番気になっていた疑問を聞いてきた

 



『先にホテルに戻ったはずの連れが戻ってなくて心配で探そうと思って歩いてたらあれよあれよとあの場に……』


降「ベルモットはAを大層気に入ってるように見えたが…」


何か弱味でも掴んだのか?と降谷は首を傾げる






『弱味なんて握ってないですよ。

むしろ、組織の末端に見つからないように助けてもらいました』





Aがそういうと、あのベルモットが助けた?と降谷と諸伏は目を見開き驚きを隠せないでいた






組織に見つかれば助けたことにはならないと言っていたのに偶然か否か組織の人間として潜入中のバーボンとスコッチに安全な場所まで送り届けるようにと指示したから結果としてAはベルモットに助けられたことになる






『……ベルモットは悪い人なのかな?』


Aがボソッと言った言葉に降谷は眉をひそめて「彼女は平気で人の命を切り捨てたりする人間だ」と否定をした



諸「ベルモットは気まぐれだし、秘密主義者でもあるから組織内でも食えない人間なんだよ」



『そうですか………』



あんなに悲しい瞳をしていたのに、とAは煮えきらない感情をグッと飲み込んでそれ以上は何も言わなかった








それと同時にスマホから着信音が流れて画面を見れば‘工藤新一’と表示されていてAは急いで通話ボタンをタップした




新「Aさん!?今どこにいんだよ!!」


新一は切羽詰まった声でAに遅い!と怒り、無事なのか?と心配していた


『し、新一くん、ごめんね?(あれ、なんで私が怒られるの?)』


Aは一度ホテルに戻ったが先に戻ったはずの新一たちがいなかったことが心配になり探しに出たら友達と出くわして話してたらこんな時間になってしまったと誤魔化しながら説明をする


新「はぁ…ま、無事なら良かったぜ。

迎えに行くから今どこにいる?」



『えぇっ…と、ここは……』


Aは何か目印になりそうな物を探し辺りをキョロキョロ見渡すと背後からスマホを取り上げられる



スマホを取り上げた犯人は降谷で通話の終了ボタンをタップし、にこやかな笑顔でAに近寄る




降「A………新一という男は誰だ?」


『はい?』


諸「たしか、知り合いの子たちと来るって言ってたよな?」



降谷に限らず諸伏までもにこやかな笑顔でAに問いかける

理不尽な→←本能で逃げたい



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サンスー(プロフ) - Ray_鈴さん» コメントありがとうございます!長らく更新をせず申し訳ありませんでした(;_;)続きを楽しみにしてくださりありがとうございます!少しずつ更新をしていきますので今後もよろしくお願いします! (2022年12月4日 19時) (レス) id: b851a5fde3 (このIDを非表示/違反報告)
Ray_鈴(プロフ) - 作品すごく面白かったです!終わってしまってるのがすごく残念です…続きが気になるので更新楽しみにしてます!頑張ってください (2022年12月1日 11時) (レス) @page39 id: 23eec1137f (このIDを非表示/違反報告)
サンスー(プロフ) - bloom111714さん» コメントありがとうございます!お褒めいただき感謝です。作者も実際に刑事として活躍する警察学校組が見たかったなって思います。更新が停滞気味ですが書きたい話がたくさんあるので楽しみにしていただけると嬉しいです!(必死) (2022年7月30日 21時) (レス) id: 858af59c9e (このIDを非表示/違反報告)
bloom111714(プロフ) - 楽しく拝読させて頂きました。こんな風に笑いあって時に言い合っている姿を思うとこういう風景が見たかったなと思います。何度読み返しても楽しめています!素敵なお話をありがとうございます。 (2022年7月29日 10時) (レス) @page34 id: 11ae776bcd (このIDを非表示/違反報告)
サンスー(プロフ) - 幸恵さん» ここまで作品を読んでいただきありがとうございます!指摘ありがとうございます!!修正しましたので今後もよろしくお願いします。 (2022年6月2日 20時) (レス) id: 858af59c9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サンスー | 作成日時:2022年5月22日 0時

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