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ハイエナがもう1人…23 ページ30

〜夜 サバナクロー寮にて〜

ラ「今日は君たちにレオナさんの部屋を掃除してもらうッスよ。」

レ「宿代分、きっちり働けよ草食動物ども。」

グ「アズールにもこき使われ、レオナにもこき使われ、オレ様もうボロボロなんだゾ。」

そして、ラギーが色々と説明してくれてた。

監「あの、A先輩。いつもしてるのですか?」

『うーん?多分?』

監「えっ?」

『私は別のことやったりしてる時もあるし。レオナさんの髪を乾かしたりとか…今日はもう終わってるけど。』

『とりあえず、お片付けしよ?…あっレオナさんこれはどこですか〜?』

レ「あ?そんなものもあったな。やるよ。」

『えっ!?ほんとに!?ありがとうございます!(棒読み)』

グ「あっ!!オマエ!そのブレスレット、オレ様に寄こすんだゾ!」

『嫌だよ。それより掃除してよね。』

それからグダグダと片付けてて、

ラ「レオナさん、貴重品ぐらいはちゃんとしまっててくださいッスよ。…ッたくこれだから坊ちゃん育ちはよ…。」

監「あー!!それだーー!!!」

レ「急にデカい声出すんじゃねぇよ。」

監「無敵じゃないから金庫に入れてるんだ!契約書、盗まれたら困るんです!」

グ「そりゃ、大切なもんだし撮られたくねぇに決まってるんだゾ。」

レ「…はっ!ははは!そうか、なるほどなァ!テェメ面白いこと考えるじゃねぇか。」

グ「どういうことなんだゾ?」

レ「つまりは…」

グ「無敵の契約書の弱点が分かった今、さっそくオクタヴネルに殴り込みに…」

ラ「問題がもう1つあるっス。」

グ「ふな?」

ラ「監督生くんの読みが当たってたとしたら、リーチ兄弟が必ず妨害してくるはず。正直、金庫の攻略が難しいと思うッスけど。」

グ「くっそーもう少しでどうにかなりそうなのに…」

監「つまり、リーチ兄弟がいなければ…」

レ「おい。お前が今何を考えてるかだいたいの予想はつくが…俺は絶対に手を貸さねぇぞ。厄介事に巻き込まれるのはごめんだからな。タコ野郎絡みなら尚更だ。」

ラ「ムリムリ、諦めることッスね。」

グ「ふん。冷てぇヤツなんだぞ。」

『レオナさーん!ちょっと来て欲しいですけど〜』

レ「なんだA。」

『こっちこっち!ラギーも!』

そう言って一旦、あの二人から離した。

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イナリ(プロフ) - オクタヴネルではなくオクタヴィネルです。 (2021年1月15日 17時) (レス) id: 5913094c95 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます。ただいま作成中ですので、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。 (2020年8月13日 23時) (レス) id: 20dc6df9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月11日 7時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - 瑠李さん» ご指摘ありがとうございます。全く気づかなかったので申し訳ありませんでした。訂正致しました。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: d1f8f13cd6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 18話です。レオナのセリフなのにラギーの口調になっています。 (2020年7月28日 22時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIU | 作成日時:2020年6月30日 21時

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