ハイエナがもう1人…15 ページ18
side監督生
あれから私は何日か昼休みと放課後は先輩の元へ行ったけど、毎日レオナ先輩とラギー先輩との3人でいて、A先輩はラギーと一緒にレオナ先輩のお世話をしていることしか分からなかった。
でも、今日は違った。
放課後に教室を覗きに行っても、サバナクローの寮に行ってもA先輩がいないのだ。
だからまだ学園内にいるのかなと思いますもう一度学園内を探してみることにした。
学園内を一通り探してもいなかったので、次に心当たりがある植物園へ向かうことにした。
そしたらそこにラギー先輩もレオナ先輩もない無く珍しく1人でいるA先輩を見つけた。
監「Aせーんぱい！今日はおひとりですか？」
『えっ？あぁユウちゃん。そうだよ。』
監「えーともしかしてお勉強中でした？本とかノートとか開いてますし…」
『違うよ。今からまとめ終わったノートに不備がないかを確認してたところ。そして、今日はどうして1人なのか知りたそうだねユウちゃん！シシシッ』
監「テストが近いからお勉強中だったんですね…お
邪魔してすみませんでした！」
監「えっ！？どうして分かるのですか！？」
『だから勉強は終わったから大丈夫だって。今日の分はね。』
『それはね、顔に出てるからだよ。理由は簡単。
レオナさんとラギーは補習を受けてるからだよ。
レオナさんはこの補習を出ないと出席点が貰えないし、ラギーはこの前に魔法史の小テストで赤点取ったからだよ。』
監「そうなんですね…A先輩は赤点回避できたのですね！」
『私は魔法史得意だからね。』
『あ、そろそろレオナさんの補習終わるだろうし、頼まれてたおつかいに行かないと！』
監「ついて行ってもいいですか？」
『いいけど、特に何もないよ。』
監「それでもいいんです！」
『面白い子だね！シシシッ』
そして、私たちは購買へ向かった。
監「あの、さっきまとめてたノートって何の教科ですか？」
『これは魔法史。もうテストまで残り少ないしラギーにはこれで勉強してもらおうかなって。これをまとめることによって私も勉強できるし多分、教えながらやるだろうから一石二鳥でしょ？』
監「確かにそうですね！何かコツとかあるのですか？グリムが全然理解できないっていつも言っていて…」
『書いたり、読んだりしてたらいつの間にか覚えてるしな…』
監「先輩って頭いいんですね。」
『そんな事ないよ。いつもスカラビアのジャミルくんと順位あまり変わらないし。』
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イナリ(プロフ) - オクタヴネルではなくオクタヴィネルです。 (2021年1月15日 17時) (
レス) id: 5913094c95 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます。ただいま作成中ですので、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。 (2020年8月13日 23時) (レス) id: 20dc6df9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月11日 7時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - 瑠李さん» ご指摘ありがとうございます。全く気づかなかったので申し訳ありませんでした。訂正致しました。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: d1f8f13cd6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 18話です。レオナのセリフなのにラギーの口調になっています。 (2020年7月28日 22時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIU | 作成日時：2020年6月30日 21時
