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耳の可愛さに勝てない ページ2

ー部屋に上がりお茶を入れると嬉しそうに飲んだ。




「唇に口付けをする事によって契約が出来るんです////」




太宰「えっと…その犬耳尻尾が見えるようになったのは其の契約のおかげ?」




「いいいいいえっ…普通に出せるんですがっ…此れも魔法なんですっ…/////」




顔を手で覆いながら焦り出すAちゃん。




太宰「何で犬の姿になってずぶ濡れになってたの?」




「私…あがり症で魔法が全然使えず…前の御主人様に捨てられたのです…其れで死にかけて居ました」




行き倒れ。まさしく敦君の様な人なのだねと思いながらも




太宰「其の御主人様と云うのは…どんな人?」




「え、えっと…黒衣を纏った凄く大きい建物と…思い出せません…」




多分話を聞く限りではポートマフィアである可能性が高い。そしてAちゃんは魔法ではなく異能では無いか…そう思っている時。




国木田「太宰!!いい加減にしろ!貴様は何故毎度朝寝坊ばか…り…」




太宰「やっほ〜国木田君おはよー」




国木田さんと云う人がふるふる肩を震わせながら私と太宰さんを再度見つめ太宰さんを殴った。




国木田「其処の少女は誘拐か!?確かに上品で美しいが誘拐は無いだろう…!!」




かなりの勘違いをしている。。。




「国木田さん違うんです!太宰さんは私の御主人様なんです!」





国木田「!?…貴様はっ…此の少女に何をしたぁぁ!!」



首を絞められ嬉しそうにする太宰さんと締める国木田さん。其れを見かね和服の少女や白いシャツの男の人たちが集まってきた。




「え、えっと…ははは初めまして/////」






ー私のあがり症は治るのだろうか。。。

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アメヲトネコ - 8月になったら又再開します (2017年7月14日 15時) (レス) id: 047dd08b03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アメヲトネコ | 作成日時:2017年7月8日 20時

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