第20Q ページ21
征十郎を探して、試合データを渡して・・・そしたら、遅い時間になってしまった。
今は・・・7時30分。
日は完全に沈み、辺りの街灯が闇の中光っている。それだけが頼りだなぁ・・・まぁ、大通りに出れば、怖いものなんてないっ・・・と思いたい。
私、結構怖がりなんだよね。後ろを気にしながらも、家に向かう。そして、やっとの思いで、大通りに出た!
ふぅ、ちょっと安心。
私は小腹がすいたので、マジバに寄ることにした。
家帰ったら、ご飯はいらないと言おう。
私はレジで、チーズハンバーガー1つと、いちごシェイクを注文する。
しばらくして、注文の品が乗ったトレーを窓際の席まで持っていき、そこに座る。
と、隣で声が聞こえた。
「あれ?A!」
急に名前を呼ばれ、チーズハンバーガーにかぶりついたままそっちを見ると、さつきがが小さく手を振っていた。
『
慌てて、チーズハンバーガーを頬張り、ごくんと飲み込む。
『なんでいるのー?
ってか、大輝とテツヤも?』
青「おう!」
黒「さっきぶりです」
▽▲▽▲▽▲
桃「って訳で、3人で夜ご飯なのー!」
私はさつきに呼ばれ席を移動し、大輝の隣に座る。その前はテツヤで隣がさつき。
ここに来た経緯は、まずテツヤが「バニラシェイク、買ってきます。」言って、ここに寄って、大輝が「腹減った〜」と言い、ついてきて、それに、さつきもついてきて・・・
他の3人は、ええっと、涼太がモデルの仕事。真太郎は、テスト勉強に人事を尽くすと・・・、敦はめんどくさいと帰った。
で、夜も遅いからご飯にしようと・・・
『そうだったんだ』
私は、いちごシェイクのストローに口を運びそれを飲んだ。
黒「Aさんは、それ、バニラですか?」
『ううん、いちご
テツヤは、バニラシェイクが好きなんだっけ?
私はいちごが好きなんだ!』
「そうなんですね」と微笑むテツヤ。
バニラシェイクって王道だけど、飲んだことないな・・・どんな味するんだろ・・・
なんか、飲みたくなってきた・・・!
『ねぇ、テツヤ。バニラ飲ませてよ!
私のいちごも飲ませてあげるからさ!』
黒「いいですけど・・・!」
私がそう言うと、テツヤは固まった。
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涸萌佳雨@Project KZ(プロフ) - のあさん» ありがとうございます!心配だった黒子君side、まさか良かったと言ってくれるとは思っておりませんでした。これからもよろしくお願いします。 (2019年8月22日 20時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
のあ - とても面白いです!それに二人共自分の気持ちに気づきそうで気づかないっていうもどかしさがいいです!黒子くんsideもとても良かったです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年8月21日 21時) (レス) id: 58d0df364d (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨@Project KZ(プロフ) - きよりんさん» はい!まぁ、私も親にオタクと言われているので、お互い様でしょうwオタクで何が悪いっ! (2019年8月21日 19時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
きよりん(プロフ) - 涸萌佳雨@Project KZさん» ありがとうございます。完全にオタクを発揮した結果だと思います(笑)更新、頑張って下さい、応援しています! (2019年8月21日 19時) (レス) id: 5f1549994e (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨@Project KZ(プロフ) - きよりんさん» 私も結構公式設定にはこだわるタイプなどで、こういう指摘は嬉しいです!黒バスではまだまだわからないことが沢山あるので、またなんかあったら気軽にコメントください。アニメ、映画、漫画、小説すべてに目を通しているなんて、尊敬します! (2019年8月21日 16時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涸萌佳雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/
作成日時:2019年7月15日 23時