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第165Q ページ4

着替えを終えた私は、髪を乾かそうとした



が、備え付けのドライヤーは客室にあるらしい!!なんだって!!




ある程度タオルで水気をとってから、コームで梳かして整える。


とりあえずこれでいいや!



脱衣所を出て、自室に向かおうと体の向きを変えた時






『あ・・・』

「お、A」



私を見つけたのは大我で、その言葉に残りの2人、テツヤと青峰も私を視界に捉えた。



先程、青峰の話をされたばかりだったから、少しドキッとしたのは秘密。





『大我もテツヤも、もうあがってたんだ。』
火「こいつが逆上せやがったせい」


俺はもっとはいってたかったのに、と言いたげな顔に私はクスッと笑ってしまった






『3人で何か話してたの?』


どこか重苦しい感じがまだ残っていた。



青「さつきから聞いてねぇのか」



え、何を?



黒「どうやら、WC初戦は桐皇学園とらしいです」


へぇ、そうなのか











えっ!!!!?


『ほん、っと!?』
黒「ほんとです」




私は持っていた荷物を落としそうになるほど驚いた!




うっ、わあ・・・












『な、なんか、こう・・・




ワクワク、するね』




胸の奥が、ザワッとして全身が身震いするほど、ワクワクとドキドキが私を襲った




火「ほぅら、皆同じって言ったろ」
黒「そうですね。驚きました。」



顔を見合せる2人を他所に、青峰は私に目を向けた。



青「A、ちょっと・・・」



そう言うと彼は私の腕を掴んで引っ張る


『えっ、何?』


そのまま引きずられるように、2人から少し離れた場所に連れていかれた。

遠くで2人が(恐らく)不思議そうに見つめているのに、私は助け訴えたが無理だった、トホホ・・・






青「あの、さ。」



真剣な瞳が私を捕える。


ぐっ、と言葉に詰まった。




その目には弱い。


吸い込まれそうでいたたまれなくなるのに、離せない



ドクドクと、鼓動が速くなるのを感じた。



青「俺、この間の返事、


なるだけ、早いと、いい、つか・・・。

お前のことだから、真剣に考えてくれてるんだようけどよ」



『だっ、大丈夫っ・・・!ちゃんと、考えてる。早く返事しなきゃとも思ってる。もう少し・・・もう少しだけ、』



彼の言葉を遮って、早口に伝うと、暫くの沈黙が流れた。

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涸萌佳雨(プロフ) - ぱーぷる姫さん» コメントありがとうございます><落ちについては、もう既に決めているのですが、正直どっちも捨て難く、また迷い始めてます笑笑しっかり読んで考えてくださって感謝です!最後まで見届けてくださると嬉しいです^^/ (1月13日 2時) (レス) @page30 id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨(プロフ) - 初心者です!さん» コメントありがとうございます!シリーズ1からいらっしゃいませ!楽しんでもらえているようで何よりです><ゆっくりですが更新進めておりますので、これからもよろしくお願い致します〇 (12月19日 14時) (レス) id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
ぱーぷる姫(プロフ) - シーズン1から読んでいたら、青峰落ちもいいな!と思ってしまいます… (12月19日 13時) (レス) @page5 id: 4d7ac923b9 (このIDを非表示/違反報告)
初心者です! - シリーズ1から来てます!すっごく面白いです!これからも更新頑張ってください! (12月17日 15時) (レス) id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨(プロフ) - あーちゃんさん» コメントありがとうございます!!応援の言葉励みになります;;これからもよろしくお願い致します>< (12月1日 10時) (レス) id: be90f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涸萌佳雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/  
作成日時:2023年1月13日 21時

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