【歌い手】おめでとう会いたくないランキングNo. 1の方々。

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まぁ結局、一ノ瀬先輩に捕まっちゃったわけだから生徒会室に連行だよねクソ…

と思ったら


彼「ねぇちょっと屋上一緒に来てよ」



生徒会室ではなくまさかの屋上でした。


言われるままついていき、階段を登り終えた



ドアを開けようとすると、その手を止められた




ん？私も早くあのぽかぽかお日様に照らされたいな？？？


彼「もし俺がなにかされそうになってたら助けてね」


とだけいって、重々しい音を立てて屋上へ出ていった。



どう言うことだ？？

さっきから何が何だかさっぱりですよ？？？



とりあえず、ドアの窓から覗いてみる


そこにいるのは、女の子らしい女の子←と、

一ノ瀬先輩。

向かい合って何か言ってる。

何言ってるかはわからないけど、これ多分告白だ



ひゃー、告白って周りから見たらこんな感じなんだ！←


てゆーかあの人、私に散々セクハラ(笑)してくるくせにモテるのか！！

確かに見た目はいいもんなぁ…


なんかムカつくな！！！


段々とムカムカしてきたから目を逸らそうとした

その瞬間


女の子は泣きながら一ノ瀬先輩へと近づいて、胸ぐらを掴んだ


これはもしや




そう思って、私はドアを思い切り開けた





『ストーーーーップ！！！！！』


「ふぇ？」

彼「花宮ちゃん」



なんで私がこんなこと…(白目)


一ノ瀬先輩からの視線が痛い。
なんだ、と思って顔を見てみると、「助けてくれた！」ってめっちゃ顔に出てる犬か


「ちょっと、何？花宮サン」



私が割り込んだことで期限をさらに悪くした女の子はプリプリどころではなくガチめに怒り始めた

きゃーこわい…


一ノ瀬先輩をチラッと見ると、「話を合わせて」って顔してる。

なんだかよくわからないけどとりあえず話を合わせることに集中しよう←


「花宮サンと彼方君はどう言う関係なの？！」

えっまさかの先輩だったんすか←


これ、話合わせると絶対ややこしいことになるよね確定。()


彼「俺の彼女」


そう言って抱き寄せてくる先輩。

ほぉら！！！こうなると思った！！！

もう勢いで小さな恋の歌歌いましょうか！！！！←


ほぉら！！あなたにとって！！大事な人ほど！！！すぐーーそーば(目の前)にいるの！！！！←


お似合いじゃないですか！！
なんで私を彼女にするんだ！！！



一ノ瀬先輩からの「話を合わせて？？」ってゆー圧がすごいので



『…彼女です…』


と答えるしかなかった。







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昨日ユーザーランキング14位でした！
初です10代いったの…！
ありがとうございます！！！！！

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