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新一side
『だって…もう言えないかもしれないから』
A…
フ、おまえはそういうやつだったよな
俺は全身の力が抜けてその場に座りこんでしまう
コ(新)「……切れよ」
『…え?』
コ(新)「好きな色、切れ」
『で、でも…!』
コ(新)「残り3分もしないでその爆弾は爆発するんだぜ?どうせ爆発すんなら好きな方切れよ。」
『し、新ちゃん…』
コ(新)「心配すんな。お前が切り終わるまで、ずーっとここにいてやっからよ!」
森谷さんが俺に言った、
''お前のために3分用意した''
は、
''お前の誕生日を3分だけ用意してやった''
ってことだったんだな
……A、
コ(新)「死ぬ時は一緒だぜ」
『…!』
ドカアアアアアアアアアアアアン
『新ちゃん!!!!!!!!』
コ(新)「A!!!!!!!!!!」
て、天井が落ちてきた…!!!
救助隊「ぼ、ボウヤ!何してるの!危ないよ!」
A…うまくやってく……れ、
(『彼はわたしと一緒で赤が好きなんです!それに2人とも5月は赤がラッキーカラーらしくて…だから赤いポロシャツをプレゼントしなさい!って蘭にオススメされたので、そのつもりでいます!(笑)』)
(森「ここは私の自信作でしてね、若いカップルのバースデーを迎えるにはこれ以上の場所はありませんよ!」)
そ、そうか!
爆弾を仕掛けたことを工藤新一''だけ''に連絡したのはこのため…
あの時推理して市長が失脚することになったのには俺だけじゃなくAが関わってることも知ってたんだ…
このビルで映画を見る話を聞いたから…
如月Aには''わざと''連絡しなかったんだ!
そうなると……起爆装置は赤!
赤を切らせるために設計図にもわざと書かなかったんだ!
コ「A!!!!青を切れ!!!赤は切っちゃだめだ!!!!!!!赤は切るな!!!!!!」
救助隊「こら危ないよ!中の人たちはお兄さんに任せて君は早く逃げなさい!!」
変声機を使うのも忘れるくらい必死に叫んだ。
さっき瓦礫が落ちてきた時にAも部屋の真ん中へ移動したであろうから、この声は聞こえていない。
このままじゃ、っ…
コ「Aーーーー!!!!!」
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あーちゅむ(プロフ) - tuukoさん» 初めまして!コメントありがとうございます!!嬉しいです、頑張ります!!これからもよろしくお願いします! (2017年11月24日 22時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
tuuko(プロフ) - 初めまして!この作品とっても面白いです!これからも更新頑張ってください! (2017年11月24日 19時) (レス) id: d28de6c7c4 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - みぃちゃん,mさん» ありがとうございます!!コナンくんわかりやすいので気付きそうで気付かない…もどかしいですね!笑これからもよろしくお願いします! (2017年11月12日 14時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん,m - 続編おめでとうございます!!夢主ちゃん、コナン君の正体に気付くんですかね?ww応援してます!! (2017年11月12日 13時) (レス) id: 04aa308079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年11月12日 12時