ドS超えてサイコな私。【沖田総悟】

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Aside






ﾌﾜｧｧｧｧ





...ん？







朝起きた私はてっきり布団の中にいると思っていた








だけど昨日のすき焼きをおなかいっぱい食べたあと、私を含める銀ちゃん達は机の周りで熟睡




そのまま寝たのか







見渡せば辺りはゴミだらけ








いつもの私なら叩き起すところだが、なんかせっかく幸せそうに寝ている皆を起こすのもなー









まぁ、いっか！








とりあえず着替えて眠気覚ましに散歩でもしよっと








ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ









....何、新聞？





居留守ですよーと言いたいけど、ちょうど散歩に行くつもりだったしいいかな








A「はいはーい、新聞そこに置いといt」






目の前に見慣れた人がいた







気がした







私寝ぼけすぎた？だってこんな..7時の朝っぱらから居るわけないよね



ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ





ぼんやりする頭を抑えながら扉を閉めようとする



ｶﾞｼｯ



沖田「おい。なーに閉めようとしてんでぃ」




A「ん、？夢..じゃない？あれ？」






沖田「寝ぼけてんのか。今日はこの間の貸しを返されに来ただけでぃ」




A「...お金なら無理だよ」





沖田「んな事じゃねぇ。今日一日俺と付き合え」






A「付き合う？」








ｶﾞｼｬﾝ




ふと、手首に感じる鉄のような重み




え、なにこれやだこれ






私の手首を見れば犯罪者が付けられるであろう手錠





私なにか悪いことでもしましたでしょうか






A「そ、総悟く〜ん？何してくれてんの」




沖田「てめぇが逃げねぇための保険」






え、やだ...犯罪者とか思われたら一生の終わり



まさにこいつらしい、ドSコート





A「も、もっと他にやり方とか無いの？」









・






沖田「...ほらよ」




私の前に出された手のひら




それは紛れもなく総悟の手で




ん、手？繋ぐってこと？







沖田「遅せぇ」





A「わっ」



グイッと手を引かれどこかに連れていこうとする総悟





あ、そっかデートってこんな感じなんだ





いや、1日付き合うだけ！デートとは言われてない！



てか鍵閉めるの忘れたな..銀ちゃん達に何も言わずに来ちゃったし...大丈夫かな？

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