【HQ】幽霊の王子様【青城】【男主】

031　騒々しい ページ35

「えっと、青葉城西高校の者なんですけど」


　いつも警備担当してるんだけどこの人すごい怖い。顔が


「あぁ、どうぞ」


　やる気無さすぎな気もするなぁ。もうちょっと頑張れないのかな？


「あのオッサン顔怖ぅかんビビるけんど、軽蔑されるとイラッってなる」

「しょう君、こわーい」


　あ、千尋ちゃん。


「千尋ちゃん。実里ちゃんは？」

「こっちにいるよ。」


　冷静だなぁ。


「結ちゃんは？」

「葉月と睦月に宇宙理論だかなんだかを熱弁して二人がパンクしたのを見てるよ」

「穂乃花ちゃんは、、、。希亮くんが見てくれてるから大丈夫か。」


　柚ちゃん大変そうだなぁ。



「あっ！やっば、すんません！」


　デカイし、煩い感じの人が来た。


「おい！あかーし来いよ！」

「あ、京治くんこんにちは。なんで音駒に梟谷がいるんですか？」

「木兎さんが駄々をこねて。埒が空かないので、音駒の主要メンバーが合宿でいないので指導に回る代わりに入れてもらいました。」


　京治くん、お疲れ様。


「俺は木兎 光太郎！日本で五本の指に入るスパイカーだっ！」

「青葉城西高校の斎です。」

「同じく、国見 秀。」

「雛美よ。」

「同伴の国見 英です。」

「私、千尋！」

「早川 実里です。」

「尾崎 真白。マシロでいいぞ」

「日向 柚です。」

「神屋 舞加だ。」

「困ったことはだいたい僕らに言ってください。大抵はなんとか出来ますので」


　フムフムと頷く木兎くん。
　分かってなさそう。


「ダメだ！覚えらんねぇ！」


　開きなおった。


「ちょっとずつ覚えればいいんです。」

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