まいデア！【ＦＧＯ短編集】

続！〇〇しないと出れない部屋 ページ3

Case２
【オジマンディアス】


A
(↑トラウマで顔面真っ青)


オジマン
『ふむ、なかなか面白そうではないか！良いぞ！！フハハハハハ(以下略』




私達の前には大きく

『どちらかが片方にもう無理！と言うまでキスをする。』


と書いてあった。




チラリとオジマンの様子を覗えば、実に楽しそうにこちらを見ている。




A
『めっ、令呪を持って命ずる！宝具で壁を壊してっ！！』


オジマン
『フハハハハ、効かんな！！』


A
(なんだと…！！？)





A
『重ねて令呪を持って命ずるッ！！宝具で壁壊して！！』


オジマン
『…この程度か？ﾆﾔﾆﾔ』





A
『さらに重ねて令呪を持って命ずるー！！壁壊してええええ！！』(←涙目)






しーん…………






　
オジマン
『……さて、使い切ったか。』


するとオジマンはポイッと何かを投げ捨てた。



A
『じゃ、ジャンヌちゃん礼装！！！？』
(↑弱体３回無効化付与)



驚く私を、オジマンの腕が引き寄せ、ぐいっと上を向かされた。


黄金の双眸に射止められ、目をそらせなくなるのと同時に、顔が紅潮していくのがわかる。





A
『お、オジマン…ッ！！／／／』


オジマン
『ハハッ、誠愛い顔をする。存分に味わせてやろうではないか、A……。』





ゆっくりオジマンの瞳が近づいてくる。




A
(も、もう駄目だっ…！！)


ぎゅっと目を瞑ったその時…。






どこおおおおおおおおおんっ！！！！




A
『！！！？』




突如大爆発と共に壁が壊され、煙の中、黄金のサーヴァントが現れる。




ギルガメッシュ
『フハハハハハ！一人だけ美味しいところを持っていけると思ったか太陽の！！小奴の唇、瞳、全てこの英雄王の物ぞ！貴様もネタオチにしてくれるわ！！』



オジマン
『…余の邪魔をするか黄金のおおおお！！！』




A
『えちょっと、二人ともおおおお！！？』






ギルガメッシュ
『裁きの時だ！天地乖離す開闢の星(エヌマエリシュ)！！』


オジマン
『太陽は此処に降臨せい！光輝の大複合神殿(ラムセウムテンティリス)！！』







〜宝具演出無限読み込み✕２〜




ダヴィンチちゃん
『…そろそろウチも財政難なんだけどなあ？』


A
『じゃあ止めてよ…。ｲﾃﾃ(泣)』

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