【鬼滅の刃】星柱は男の娘……？『嫌、僕女だけど。』

壱 ページ3

sideA




僕の目の前には柱の方々が並んでいる。



正直に言って個性強すぎてちょっとやっていける自信が無いですよ……(遠い目)



隣に居らっしゃる御館様が僕を紹介して下さって自己紹介もしました。



皆さんは「甲にこんな奴／人居たっけ？」って言う顔をしてる。



だよね。だって僕甲から柱なったんじゃないもの。



でもまぁ、癸からなったなんて信じないよね。(遠い目)



炎柱「御館様！甲にこの様な人は居ましたでしょうか？！」



御館様「そうだね。皆も初見だと思うよ。
Aは先々週の最終戦別で受かったばかりの新人癸隊士だったからね。」



柱「「「「「……え？」」」」」



うん。知ってた。その反応。



御館様、前者言う必要ございますか？？



新人って言うのまぁ、事実だけど言われると傷つく。


蟲柱「申し訳ありませんが御館様、流石にその言葉を信じる事はできません。


甲からでも鬼50体若しくは十二鬼月を倒さなくてはならない筈です。


なのに、たった二週間で癸から柱って言うのは流石に……」



音柱「俺も胡蝶に派手に賛成だ！！」



と、柱の方々が次々に言う。



うん。分かってた。



けど、あまりにも酷くない？その言い方……水柱様はこっちガン見だし……！



ガヤガヤしているのを御館様が口元に人差し指を当てたところで直ぐに静かになった。



御館様「Aはね、ここ二週間で百数体の鬼と下弦の参と下弦の陸を一人で倒したんだよ。


勿論柱になる実績はあるしこれからこの子は皆にとっても必要不可欠な存在になると思う。


分かってくれるね？」



僕の実績を聞いてから少しは表情が緩くなった気がしたが、やはりまだ信じていない人が数人いるようで微妙な顔をしている方も居らっしゃる。



その後は普通に柱合会議を行い、御館様は私達を残し、退席した。





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