とある少年少女の話『HUNTER×HUNTER』 (ページ8)

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ショウジョ×ト×ネテロページ8

Aside

｢……強く？そりゃあ、もちろん。｣

なに、当たり前のこと聞いてんの？この人。←

すると、おじいさんはにこにこして、セイヤは不貞腐れたかのような顔をしてこちらを見ていた。

｢ふぉっふぉっふぉ…そうかそうか。

なら嬢ちゃん。わしと一緒に来ないかね？｣

｢…え？｣

…え？来ないかって…え？おじいさんと？僕が？
……どういうこと？

｢A、私から説明するね？…このクソジジイは、
”アイザック＝ネテロ”。私の師匠なんだ。そして、A、ハンターって職業知ってるよね？｣

｢え、う…うん。知ってるよ…？流石に…。｣

バカクレハじゃないから、流石にわかるよ。←

ーその頃のクレハ。
｢うえっくしぃっ！！！あー、風邪ひいたかな…？｣

｢えっ、バカって風邪ひかないんじゃないの？｣←

｢んだとてめ｢クレハ？ヤヨイ？まだ、説教は終わってないよ？(^ ^)｣ｽｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ。｣｣

説教されてました。←

ー場所は戻って…
｢んで、このじじいは、そのハンターをまとめるところのお偉いさんをしてるんだ。｣

｢そ、そうなんだ…((ㅇㅁㅇ;;｣

え、マジで…？じゃあ、来ないかって、まさか、
怒られるから…？うちなんかしたっけ……？！((汗

｢ふぉっふぉっふぉ、まぁ、そんな構えなさんな。嬢ちゃんは何にもしとらんから、安心せぇ。｣

｢…な、なんだ…良かった…((ﾎｯ
…じゃあ、一体なんの用で…？｣

｢なーに、ただセイヤじゃなくワシが嬢ちゃんの訓練を見てやるということじゃよ。もっと強くなりたいんじゃろ？ワシなら最低でも、嬢ちゃんが守りたいと思うものを守れるまでの力を与えてやれるぞ？｣

｢…守りたいものを守れる力…？｣

それは、僕が最も欲しいと思ってるもの…。
貰えるチャンスなら、逃したくはない…！

…でも、ネテロさんに付いていくということは、皆と離れ離れになってしまうこと…。

…それは、嫌だ。でも、強くなりたい。

一体、どうすれば…

｢…師匠、ちょっと席外してもらえませんか？｣

｢んぬぅ？…まぁ、ええじゃろう。答えもすぐに、とは言わん。じっくり考えなされ。｣

｢……はい。｣

……どうしよう……。