鬼殺隊最強姫君「ハイキュー」「鬼滅の刃」 (ページ49)

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49話「前世の記憶」ページ49

Aside

兵庫から戻ると、鬼殺隊の空気は不穏な者になっていた
そして鬼殺隊の柱達の様子がおかしい事に気がつく

胡蝶「まぁ、仕事放棄して何してたんですかね」

冨岡「鎹鴉から聞いたが、上弦の弐を逃がしたそうじゃないか」

鬼殺隊の柱達の目の色がおかしい
柱達が飲まれる程、強い血鬼術なのか….恐怖すら感じる

A「そうね」

お館様「A、ちょっといいかい」

不死川「お館様！！危険ですよ、”日柱”は下級隊士を殺したらしいですから」

お館様「そうかい、その話しは後で聞くよ実弥、今はちょっとAと話しがしたいんだ

時間をくれないか」

不死川「わかりました」

蜜璃「どうか、ご無事で」

どうしたら解ける…..

お館様「私の子供達は一体….どうしてしまったのか」

A「お館様はご無事で」

お館様「ココ最近、下級の隊士もAの悪評の話しをしている。

私はAが仕事をサボるような子じゃない事は知っているし、わざわざ遠い兵庫に送っているのは

それだけの、体力がある事を見込んでの事だし

それに、上弦の弐だって逃がしたとはいえ。本来上弦の鬼は柱三人で戦ってようやく勝てる鬼

Aはそれを上回る実力を持っている、だから鬼は必死に逃げた

逃がした訳じゃない事くらい柱ならわかる筈」

A「私が思うに、もしかしたら、もう”一人の祖先”の仕業かもしれないです」

元々仲が良かったのに、突然態度が悪くなり無視や、暴言が続いた

そして。何より、血の匂いがどんどん強くなっていく

悲鳴嶼「罪人は処刑がいいかと」

ほんの少しだけ。悲鳴嶼さんの声に変化があった。
やはり始祖が柱達を操っている

A「ええ、そうね」

私が死ぬ事で何か変われば、それでいい
私が死ぬ事で鬼殺隊の志気も上がってくれれば本望だ