24話「鬼殺隊の存在」 ページ24
Aside
過去に白鳥沢にいた事だって、鬼殺隊の仕事の一巻
家の事情で抜けるやら、嘘をついていた事も変わりはない
私はみんなに嘘ばっかりついていた
A「今、貴方達が見たのは”鬼”そして私はその鬼を殺した、大正時代に鬼を狩る組織があったのは知っていると思うけど
この”令和”時代にも鬼は存在するわ」
北「さっき見たのは鬼やんな、鬼言うてたわ。音駒マネの事前世？上弦の陸やったってな
どういう事や」
梅「その通りよ、私は前世鬼よ」
妓夫太郎「信じられんかもしれないが、前世Aに殺されてんだ」
天童「はァ？言ってる意味がわかんないヨ！」
及川「まさか、Aちゃん達って、大正時代の生まれ変わりとか」
「その通りだよ、君の言う通り」
合宿所に顔を出したのは、言うまでもない、産屋敷耀哉様だった
挨拶をし、頭を下げ、今回の一部始終を説明する
お館様「君たちが今のAの仲間なんだね、Aは鬼殺隊の事を言わなかったからほんとに不自然だったと思うよ
彼女の行動一つ一つに違和感を覚えたと思うよ
だけど君たちはAと仲良くしていてくれた、ありがとうね。
さて、本題に入るよ
北信介くん、さっき見たのは何かわかる？」
北「鬼という生き物で間違いはないです」
お館様「そして我々は鬼殺隊で、稲荷崎高校マネージャーを務めている”Aは鬼殺隊の心臓に値する人物”」
黒尾「え、そんな訳ないですよね。俺たち昔から一緒に遊んでたんですよ」
研磨「刀を握っている姿なんて見た事ないです….」
A「鬼殺隊は夜活動するわ、研磨達に隠してた事は謝るわ。」
黒尾「俺たちを守るためにやった事だろ、謝る事はねぇよ
俺こそ謝んないと、なんも知らないで幼なじみだなんて」
A「いいのよ、鬼の存在も世間に明るみに出た以上、ここにいる皆に鬼殺隊の事を教えるわ」
お館様「鬼殺隊には階級が存在し、柱が一番高い位になる
その後に十段階の階級が存在する
上から「甲」「乙」「丙」「丁」「戊」「己」「庚」「辛」「壬」「癸」と以上の階級になるね」
A「妓夫太郎は「甲」の階級よ。柱にはならないの？」
妓夫太郎「鬼はなァ、別に肩書きとか要らねぇんだ」
梅「私は「辛」よ、まだまだ頑張らなくちゃ！」
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作者名：輝夜 | 作成日時：2022年3月13日 13時
