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22話「上弦の陸」 ページ22

妓夫太郎side


稀血である、稲荷崎高校の主将”北信介”を人質に取られ俺は
為す術なくどうやって主将だけを助けるか考えた

鬼の眼球には”上弦 陸”と刻まれていた


嫌な思い出だ


前世を思い出させる



鬼「貴方、昔の上弦よね、確か遊郭に潜伏してたわね。あっけなく”鬼殺隊の姫”に殺されたわね

あの娘、強いもの」


いやだ

やめろ

それ以上言うな

俺は前世こ事を報いるため、鬼殺隊に入ったんだ


北「どういう事や!音駒のマネが鬼だなんて」


鬼「あら?貴方なんも知らないのね、目の前のコイツと後ろの馬鹿な娘はね

昔の”上弦の陸”鬼舞辻無惨の鬼なのよ」


ステージ上にいる奴には聞こえていないが!北信介には完全にバレてしまっているな

近くにいる、稲荷崎高校の男子達も

梅「お兄ちゃん!お姉ちゃんが来るまで耐えて!」


鬼「あら?貴方達、私にちょっとでも攻撃をすれは、この子を殺すわよ」ニヤリ


北「何してるんや!!侑、治、角名!!逃げろ!!ステージ上や!!」


鬼「あら、この子肝が据わってるのね。でも稀血だから美味しく頂くわ」



彼の首筋に血が垂れる



サッ……



A「あら、随分と楽しそうね」ニヤリ


鬼の背後には、音を立てずに現れたAがいた
ほんの一瞬の出来事で鬼も困惑を隠せない


陸「なによ!!!それ以上近づくとコイツを!!殺すわよ!!」


A「聞こえないわ!!信介をどうするって!!」


ズシャ!!!


Aは鬼の両手を短刀で切断する、上弦陸は北信介を盾にしているのにもら関わらず


Aは大胆な人だ


彼女には、ほんの数ミリ単位での斬撃の調節ができる職人だ、こんな技が使えるのは鬼殺隊でもAか縁壱だけ


A「信介!血が、直ぐに手当するわ、妓夫太郎後は任せて大丈夫かしら?」


妓夫太郎「ああ」


陸「くそ!!」


できる限り、バレー部達を避難できる経路を確保し、妓夫太郎に戦闘させる

継子を鍛えるのも師匠の務めよ

妓夫太郎は上弦の陸にやられるほど弱くないわ


侑「Aさん、ほんま何者なんすか」


A「….」


北「A、俺は大丈夫やちょこっと掠っただけや」


A「私は「かァ!!A!大変よ!音駒高校前に上弦の伍出現!冨岡、胡蝶、カナヲ、竈門が戦闘中

梟谷高校前に上弦の肆が出現!煉獄、宇隨、善逸、伊之助が戦闘中!

鬼滅学園前に上弦の参が出現!悲鳴嶼、伊黒、甘露寺、時透、不死川、玄弥が戦闘中」

23話「上弦の陸」→←21話「上弦の陸」



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設定タグ:鬼滅の刃 , ハイキュー , 北信介   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:輝夜 | 作成日時:2022年3月13日 13時

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