第九四話 ページ46
ーーーーー
悠仁side
悠仁「ーー伏黒！ 釘崎を連れて ここから逃げろ！」
恵「！！」
悠仁「2人がここを出るまで俺が此奴を食い止める
外に出たらなんでもいいから合図をくれ
ーーーーそしたら俺は宿儺にかわる」
恵「出来るわけねえだろ！特級相手に片腕で！！」
悠仁「よく見ろ 俺達の反応を見て
ーー彼奴 楽しんでやがる」
恵「っ、けど！！」
悠仁「伏黒！｣
恵｢！｣
悠仁｢ーー頼む」
恵「っ！ 死ぬなよ 虎杖！！」
虎杖「ーーああ」
ーーーーーー
ーーーー
ーーー
悠仁｢ーー行ったか｣
ーービリッ ビリッ
悠仁「っは 動きやすく成りました ってか」
いくら殴ってもききやしない
そりゃそうか
呪力の使い方なんてわかんねえし
「ーーキャシャシャ」
たが 今はそれでいい
少しでも 時間をーー
ーーボンッ！！
悠仁「っ！」
ーーーバゴン！！
悠仁「ゴホッ……何だ いまーー」
ーードガン！！
悠仁「ぐ…ゔぅ…」
ーー痛い 痛い 痛い
悠仁「ゔぅ……」
ーー辛い辛い辛い
あの時 俺が 指なんて
拾わなければ
指なんで喰わなければ
あの時っ！！
やめろ 考えるな
でもっ！！
『悠仁 大丈夫だよ 悔いの無い方を選んで どちらを
選んでも僕は悠仁を死なせたりしないから』
A 俺まだ 死にたくない！
助けてっ！嫌だ！
死にたくないっ！！！
A！ーー俺 こんなに 弱かったんだな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 891人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七海 | 作成日時：2021年2月15日 12時
