教師イケメンすぎんだろ【魔入間】

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特待生がカルエゴ先生を使い魔にした。
私が使い魔召喚してすぐ後にね

がっつり1年契約の儀式で解除は不可能
カルエゴ先生はショックで自宅で寝込んだらしい…

『(カルエゴ先生あんま好きじゃ無いけど…
なんだろう……、すごくかわいそう)』

私はカルエゴ先生に同情していた

一方特待生は悪魔を使い魔にした恐怖の悪魔として
悪名がもっと響き渡ったらしい。


そして私A・A。
今日は授業で使う教材の配布日です。

『悪魔の基礎、呪術・薬学…拷問学かぁ
　あ、占星術と空想生物学なんか面白そう！』

教科書をもらいに行こうと配布教室に向かうと
いろんな先生や生徒達がわさわさと集まっていた

あちこちに段ボールが転がっていて歩きにくい

てかなんかスリッパ落ちてね？顔ついとる


段ボールの山を避けてそのまま突き進んでいると

『やべっ』

ゴンｯｯｯ


何かにつまづいてそのまま地面に倒れてしまった。

『いっ……たぁ〜、もう最悪すぎるんですけど』

今日私運絶対悪いよね

スカートの埃を払って立ちあがろうとすると
私の目の前にスッと手が差し出された。


「君、大丈夫？ケガしてない？」

女の子のものとは言えないがっしりとした手。
おそらくそこらの優しい男子生徒だろう。

『全然大丈夫です…ありがとうございます
　いや〜お恥ずかしいかぎりでｯｯｯ……………』

「ケガがないなら良かったよ」

「……どうかした？」



神様、私は

『す、、、』

「す？」







今日とてつもなく運がいいのではないでしょうか？


なぜなら


















『すっごいカッコいい……っすね』



「え？」





こんな国宝級の顔面を見る事ができているのだから。

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