【青葉城西】セイジョウ＋カレシ【短編集】

松川一静*くそったれな美しきこの世界＃浪川藍歌＠国見ちゃんをマジ愛す!!← 様リク　※ﾔﾝﾃﾞﾚ ページ40

蛍光灯が眩しく思える。




いや、もう、外から入る光そのものが眩しい。




昔なら見慣れていたであろう木々も



建物も



人も



家も



全部




もう、見れなくなった。




この日記を書くのもそろそろ終わりだろう。



薄々彼に、この日記を書いてることがバレたかもしれない。




私はここに全てを記した。



私はここに全てを託した。



私はここに全てを









｢何してんの｣




｢...ぁ....｣





急いで日記を隠す。




頭の中が真っ白になった。



警告が鳴った。






｢最近こそこそ隠れて何やってると思ったら...日記?｣



｢ごっ、ごめんなさい..!!｣





必死に謝る。




日記を汗ばむ手で掴み、



必死に。





｢別に、日記ぐらいいいよ。｣





｢...本当?｣




本来なら日記を書くのになんて、許しなんて要らないと思う。




それが赤の他人だったら、尚更。




松川に奪われた私の世界。





何回も言われた愛してる。




そんな意味のない文字列に私は怒りを感じていた。




なんで、私が。




こんな苦しい思いをしなきゃいけないの。





唯一の心の支えが、この日記だった。









｢まあ、Aにはいらないものでしょ。｣








束の間







ばっと取り上げられた私の





日記。





｢何するの!!!｣




｢うるさいなぁ。Aには俺だけで充分でしょ｣





｢だって、私、それだけが救いだった...｣









ﾊｯとした。




｢...ふぅん、救いだったの?俺がいるのに救いなんて必要なの?｣






｢あ...ちが...｣







｢ちょっと黙って｣






ｶﾞｯと殴られた




頬を




痛いな





どうしよう



痛い





瞼が、重い。









｢...Aは、黙ってるほうがお人形みたいで綺麗だよ。





一生、俺だけのAでいて。｣









くそったれな美しい世界で






私は、







何を。









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おとっつぁんに占ツク小説見られて精神が不安定な状況でかいたので意味不明すみません

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