検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:4,149 hit

02 ページ2

.






「 今日はダメだ。 」





キッバリとそういえば、「 え! 」と目を見開いて驚くA。







「 今日はってことは、明日はいんじゃね?」


「 あ!でも、明日ならいいんですか!」





花巻の一言ですぐにパァァァと明るくなる彼女。



花巻に向けて、おい。と睨めば、




ごめんと言うように笑いながら手を合わせてきた。







「 岩ちゃんばっかズルい!俺の筋肉なら全然触っていいけど? 」



及川がTシャツをめくる。


浴に言う腹チラというものだとクラスの女子に教わった。





だが、それにAは全く反応せず、




「 好みの筋肉じゃないです。 」とプイッと効果音がつきそうなくらいに顔を背ける。







「 フラれてやんのwww 」


「 ざまぁw及川ww 」




松川と花巻が笑いながら及川を指さす。






俺はそれを横目に更衣室に向かって歩き出す。





すると、



「 何が嫌なんですか! 」



と俺に向かって言ってくるA。







「 いや、別に嫌じゃねぇんだ。ただ触り方がえろいというか、くすぐったいというか、、 」




頭を掻きながら理由を言う。



くすぐったいのだけは勘弁なんだ。






俺はそう言って練習着に着替えるため、更衣室に入った。








……あと、Aが変質者にならないために抑えてやらねーとな。




.

03→←01



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゅがあ@本垢 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=78c0d17521a8193583c78824419caf61...  
作成日時:2020年3月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。