76話※一部訂正(8.21) ページ17
青峰「ほらよ」
と、横から手を差し出す大輝
火神「大丈夫だ」
大輝の手を払い自分で立ち上がる火神
火神「お前、Aの前だと人が変わるんだな(ボソッ)」
青峰「あ?」
大輝の耳元で何かをささやく火神
それに対し不機嫌そうな顔を見せる大輝
青峰「A、またな」
『あ、うん』
すたすたとこの場を去っていく大輝
思わず返事しちゃったけど
話したいことあったのに…
火神「あれが、“だいき”か…」
『え…?』
火神「この前、寝ぼけて言ってたぞ」
『っ////』
うそ、聞かれてた…!!
『だ、大輝とは小学校のころから同じで…』
火神「幼馴染ってやつか」
『そんな感じかな』
火神「…いいな」
『え?』
火神「いや、なんでもねぇ」
『火神もいるの?幼馴染とか』
火神「まぁ、兄貴みてぇなやつが、いた…かな」
『ふぅん』
火神「そろそろ終わるころだからオレも帰るわ」
『うん。じゃあね』
足を痛めているっていうのはリコさんから聞いた
にしても何で大輝と1on1なんかしてたんだろう
リコさんにチクっといてやろ
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決勝リーグ
私たち誠凛女バスはベスト8で終わったため
出場は叶わなかった
新設校でもともと3年生はいないから
先輩の引退というのはない
私はIH予選で途中スタメン入り
平均14点の記録だ
こんなんじゃ足りない
こんなんじゃ勝てない
もっと強くならなきゃいけないと感じた
「各4チームに分かれて1チームずつ偵察ね」
私たちは今日、偵察のために来た
そして私が担当するのは
桐皇学園
萌音ちゃんのチームだ
柴山「Aもとーおー?」
『乃蒼も一緒なんだ』
柴山「そーだよ」
4つに分かれ席に座る
女子の試合は男子の後
まだあと8分残っていた
柴山「あ、ねえ!ここのコート
『え…?あっ』
大輝だ
黒子くんと大輝が
戦っている_____
柴山「いや〜負けてるよぉ〜」
火神がベンチにいた
多分ケガで下げられたんだろうか
やっぱり火神の力は大きいんだろう
点差がどんどん開いていく
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あっぷるな(プロフ) - 月依さん» こんなこと言われたらドキドキしちゃうよ、、と思いつつ書いております(笑)ありがとうございます!(* > <) (2020年11月15日 23時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるな(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!頑張ります(*^-^*) (2020年11月15日 23時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
月依(プロフ) - 青峰くん好きなのに他の人にもドキドキした。つらい…(語彙力)こんな時間まで読み込んでしまいました。こんな世の中ですが、更新頑張ってください_(┐「ε:)_ (2020年10月31日 3時) (レス) id: 3ab274a197 (このIDを非表示/違反報告)
M - 更新待ってます!!頑張ってください。大好きです(*´∀`*) (2020年10月27日 22時) (レス) id: 6ba727d14b (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるな(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると頑張れます、、!!(;_;) (2020年8月11日 20時) (レス) id: 22bcb21141 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっぷるな | 作成日時:2020年6月22日 12時