【悪女主】美少女すぎて困っちゃう【HQ】

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朝



『やっべ遅刻する((』



昨日、あのあと夜中まで作戦考えてニヤニヤ浮かれてたら寝れなくなっちゃってそのまま起きてたらいつの間にか寝てた。。。




…

学校



『おはよー…』




朝練に行くと、徹たちが驚いた顔でこちらを2度見





及「すみれちゃん！？めっちゃ目腫れてるけど…」




『え！？ほんとですか！…気のせいですよ〜』




うそで〜す♡寝坊はしてもこーゆーところは念入りに。




昨日色々あって泣いちゃいましたぁ！なんていうバカいないでしょ。

さりげなく気を遣わせるの




岩「昨日のこと…ごめんな、最初勘違いしてて。」





『大丈夫だよ！！そんなに気にしてないし！汗』





松「ったく…お前はほんとうに優しいよなぁ」





そういって私の頭をぽんぽんする。





『もー、そんなことないのー！みんなの方がよっぽと優しいですぅ！！』




むくっと膨れるとみんな口々にかわいいと言い出す。





まぁ当たり前だよね、やっぱりこのポジションは私じゃないと務まらない。









ん？西崎？もちろん朝練は来なかったよ。





この状況できたら神経ずぶとすぎ笑





「(ガラッ おはようございま…す。」





…、いやよくきたなあ。。。




なにそのはれぼったい顔、作った感丸出しじゃん。






西「…(ﾋﾞｸｯ あの、遅れてすみません…。」





及「…」




部員みんなが気まずそうに目をそらす。





そんな中


『大丈夫だよ！一緒に仕事しよっか？』





西「…！はい。。」







…



西「どーゆーつもりよ。あの紙…！！呼び出したのはあんたでしょーが。。」




いつものきゃぴきゃぴ()した声ではなくドスの効いた低い声で聞いてきた。




こわぁい♡♡(白目)




『ん？なんのこと。私が呼び出したなんて証拠ないじゃない？笑』




声はあくまで問いかけているようだけど顔は挑発的。




西「っち。あのメールもどーせ私が送れっていったことになってるんでしょ。あーもう最悪。」





さすが、というべきなのか、なんなのか。





いつものヒロイン(笑)みたいにブチ切れたり暴れたりはしない。





『ねぇ、お喋りはやめて早くやろう？』





普通の言葉。








けれど私にとっては








"早く殺ろう？"

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