今からブリッコを潰します。【歌い手】 (ページ2)

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#27 ページ2

今の私には

何もありません。

空っぽです。

私に生きてる資格がありません。

なぜかって？

はぴゅに私の過去

私の兄貴の過去が

ばれて………

もう何もかもやめてしまおう。

荒れる前に

学校もいかなくていいや

誰も私に関係ない

ねぇ、助けてよ………

また救ってよ

まふ＿＿＿＿

そらるside

あぁ、また面倒なことになった。

Aの混乱期がやってきた。

今回はまためんどくさそうだな。

ﾂｲｯﾃｰを見たらわかる。

白黒@投稿

辛い。学校を辞めに行って来ました。

友達に会わないか心配でしたが無事会わずにいけました。

お母さん………今の私を見てどう思う？

はぁ。だめだな今回はもうおもすぎる。

「学校辞めたんだな。」

「え？だれがですか？」

「A」

「！」

幼なじみ？がいなくなるのかー

家帰ると、隣だから会えるしまぁいいよ。

「まふ！おい帰るぞ」

「……………はい。」

いつもの帰る道を歩く。

いつもよりなんか長く感じる。

あいつがAがいたからかな？

ほんと感謝だわ。

ていうかまふどうした。

「まふ？お前！！何その顔……真っ青だぞ!!」

「そらっ！奏歌さん今回……信じたくない……思いたくないけど

一生Aさんに会えない気がしてきました。」

「!!そんなこと言うなよ!俺がどんだけあいつのこと考えてここまで生きてきたか知ってるか？!」

「でも!だって!」

「マフ。先に家見に行こ」

俺らは、全速力で走る。

今さっき、雨が降ってきた。

ぴしゃぴしゃと走ったときに音が立つ。

だいぶスニーカーが濡れてきて服も雨でびしょびしょだ。

また！どこかに行くのかよ!もういいでしょ？近くにいてよA

家に着く。Aのいえの鍵を取り出し開ける。

そこには、綺麗に掃除された床と

窓から映る俺らの姿と

壁に貼られた、手紙だけだっ………た。

まふまふは俺が思ったように膝から崩れ落ちる。

他の部屋も除くが、荷物が全部無くなっていて、

驚く。

俺達に残されたのは、1枚の手紙と

俺とまふとAが映る夏祭りの時の写真だけだった。

◯・◯・◯
100hitありがとうございます。

いきなりのシリアス展開申し訳ございません。

自傷無色を聞いていたら書きたくなってしまいました。

もうすぐで鼓笛が終わるので更新ペースあがるかもです！

この作品をよろしくお願いします。