出来れば関わりたくなかったデス [ HQ ]

Ep.32 ページ34

Aside









ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ .. ﾋﾟﾋﾟ








『 ん、もう朝 。 』






なんだか懐かしい夢を見てた気がする





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マネージャーになって2週間が経った






朝はいつも通り自分の弁当と家族の朝ごはんを作る

そして治先輩のおにぎり 。







薄暗い中、いつも通り登校して
北さんと一緒に掃除したり準備したり





銀先輩にバレーのルールを教わったり

角名先輩と最近できたカフェの話で盛り上がったりと







夢見てた高校生活とは少し逸れてしまったが
結構楽しい毎日を送っている










でももう1人の宮先輩とは壁が出来たまま







無理に近ずいても印象は悪くなるだけだし


それでファンの子からの
嫌がらせが悪化しても嫌だ









治「おぉ！今日もありがとお 」

アラン「 すっかり胃袋掴まれたなぁ、俺も今度食べてみたいわ」






この光景がなんだか安心する






.
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だがここからが問題







『 .... 今日も朝からご苦労様だね、ほんと』




自分の靴箱を開けると中からは
ゴミやら脅迫の手紙やら

危ないと思ったからシューズはいつも持ち帰ってるけど



きっと置いたままにしていたら
隠されたり汚されたりするんだろうな







女子1「 今の顔みた？最高なんだけどw」

女子２「 さっさと辞めればいいのにねほんと〜」





カシャ





私の顔写真毎日撮って楽しいですか？






『はぁ 、 』






でもこんなことで私は挫けない

ここで負けたら中途半端に辞めることになるから








ここを曲がれば私のクラス






平常心 で

いつも通りに







『 おはよ皆 』











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