Ep.27 ページ29
Aside
サーブが当たったのは痛かったけど
痛みは少ししたら感じらんくらいになっとった 。
監督「以上や、クールダウンは忘れずするんやで」
「「「 はい! 」」」
監督も帰り、他の人も部室へ向かった頃
私は体育館でビブスを畳んでいた
角名「侑のサーブどうだった? 」
角名先輩だ、 しかもちょっと笑ってるし
『それが気絶しとったんでそこまで覚えてないんですよね』
角名「 まぁ確かに、凄い音したしね」
....
無音 、 気まずいデス
角名「 ねぇ 、」
『は 、はい! 』
角名「 なに身構えてんのさ、 別に文句言いにここに来たわけじゃないから安心して 。 」
角名「この前も聞いたけどさ、結局御門さんは誰目当てなの?」
うーん、
『誰目当てと言われても私入部するまで 誰も
知らなかったので... それに帰宅部になる予定でしたし』
角名「 じゃあなんでマネージャーになったの?」
『 監督が私のおにぎりをスカウトしました』
角名「 ... はぁ? おにぎりスカウトってどういうことだよ」
まぁ、そうなりますよね
私もそうなりました。
『私が握ったおにぎりが美味しくてスカウトしたそうです。』
角名「 ぷっ .. ッはは!何それ面白すぎるでしょ」
角名先輩は腹を抱えて笑っていた
角名先輩表情崩れたの初めて見たかも←
『私バレー凄い下手くそなんです。 だからバレーには元々苦手意識ありましたし、運動部は中学の頃でご馳走様だったので高校はJKを満喫しようかと思ってました』
角名「だろうね、 ルールも知らないし」
『 うぐッ、 まぁ監督の押しがなければ絶対関わってなかった
部活だと思います 。 ファンだって多いし』
角名「 バレー苦手で監督の押しで入ったんだったらあんなに頑張る必要なくない? 北さんから聞いたけど朝も早く来て色々やってるんでしょ ? 」
『 だって中途半端って嫌じゃないですか 。 』
やるからにはちゃんとしたいんです
そう話せば角名先輩は目を丸くしていた 。
角名「第二の北さんみたいなこと言うね 。」
『確かに北さんちゃんとしてますしね』
角名「でもわかったよ、御門さんが部員目当てじゃなくて
しっかりバレー部のマネージャーをしに来たってこと 。」
『 へ? 』
角名先輩はそれだけ言い残して部室の方へ行ってしまった 。
.
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Mr.おこめ 。(プロフ) - 風使いのアルタイルさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます<(_ _)>これからも皆さんの心を動かせるような物語を書けるよう頑張って行きますので今後も御門ちゃんとバレー部の応援よろしくお願いしますッ! (3月31日 16時) (レス) id: 4e34e831bb (このIDを非表示/違反報告)
Mr.おこめ 。(プロフ) - おなつさん» 御門ちゃんは静かそうに見えて、無意識フレンドリー人間なので隣のクラスの女の子ともいつの間にか仲良くなってたり...?裏話もこれからかけたらいいなと思っているので登場させてみたいですね。コメントありがとうございます<(_ _)> (3月31日 16時) (レス) id: 4e34e831bb (このIDを非表示/違反報告)
Mr.おこめ 。(プロフ) - 稲荷寿司が好物さん» 侑くんのバレーに対する純粋な想いからとった行動ですね(*´˘`*)♡!これから合宿、インハイとイベント続きなので御門ちゃんの心境の変化も見ものですね⟡.·温かいコメントありがとうございます! (3月31日 16時) (レス) id: 4e34e831bb (このIDを非表示/違反報告)
風使いのアルタイル(プロフ) - 言い遅れました…。総合1位おめでとうございます!ドキドキとワクワクそしてハラハラ、それらの体験をさせてくれるおこめ。さんに感謝いっぱいです。これからも、おこめ。ワールドを楽しませて頂きます。(. . )ぺこり (3月30日 19時) (レス) id: 56edce5963 (このIDを非表示/違反報告)
おなつ - くっそおぉぉ!あのいじめっ子どもめぇぇぇ!許せない。はよ社会的制裁くらわしてやりましょ!せいぜい御門ちゃんとバレー部が仲良くなるだしにでもなっとけ!!!!アッッッッ(我に返る)作品とても面白かったです!できれば御門ちゃんの第二の親友ポジが欲しいです! (3月29日 23時) (レス) @page44 id: 5215e79380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mr.おこめ 。 | 作成日時:2024年3月24日 18時