出来れば関わりたくなかったデス [ HQ ]

Ep.18 ページ20

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それだけ言って先輩達は自分の教室へ帰ってった








リナ「 A〜！！大丈夫やったか？ 」





『うん、落し物届けてくれただけやったよ 』







さっきのことは誰にも言わない事にした 。


リナの事だし自分の事犠牲にしてでも正義貫くやろから
巻き込みたくなかった







リナ「ほんまか？ あの先輩意外と優しいとこあるんやな 」



『 人は見かけによらずってね 』






リナ「 Aは呑気やなぁ 」








マイペースと言って欲しいね
ん、ねるねるねるね美味しい 。



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担任「それじゃあ今日は終わりや」



「「 「 ありがとうございました 」」」







リナ「Aまた明日な〜、 」


『 うん、部活頑張ってね 』




北さん、用事がなければきっと早く来て
色々しとってくれてそう 。


私も早めに行っとかんば







？「あれ、あんたマネージャーの 」


『 んぇ、？ 』






振り返るとそこには
チベットスナギツネに雰囲気が似てる先輩がいた 。






『 えっと、お疲れ様です！』






先輩だから挨拶はしないとだよね







角名「 あーうん、お疲れ 。 」



『はい！』







角名「 そんなキャラ作んなくたっていいんじゃない？ 君もバレー部の誰か目当てでマネージャーなったんでしょ 。」








『 へ ？ 』




角名「 別に誤魔化さなくてもいいよ 。昨日今日見てて大方北さんなんだろうけどさ、まぁ邪魔だけはしないでよね 。」







彼の細い目から放たれた鋭い視線に頬が強ばる





そういえば前に色々あったって言ってたな 、
それが原因ならきっとマネージャーが何かしでかしたんだと思う



角名先輩はそれだけ言うと部室へと入っていった 。







でも私はこれくらいで挫ける人間じゃない







『 やるからには中途半端にしてられん』








治 「 ... ふ〜ん 。 」






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