愛され体質？下らない。４

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岩泉「おい、及川何瑞和のこと困らせてるんだ。」



及川「だって岩ちゃん!!国見ちゃんのあの機嫌は岩ちゃんも困ってるじゃん!!」



岩泉「…あれ困らない奴いんのかよ。」



『だからってそれを絶賛夕飯作り中の僕に言うのは間違ってません？

及川さん主将なんですからそのくらいどうにかしてくださいよ。』



及川「あれは及川さんにどうこう出来る問題じゃない。」



『それなら僕にもどうしようも出来ませんね、はい解散。』



及川「も〜瑞和ちゃん〜。」



そんなに困るならここに連れてきてくれれば良いじゃんね。



僕からは行かないけど、来るなら話すよ？



まあ面倒だから自分から言いはしないけど。



国見「…及川さん、岩泉さん。」



及川「わああああああああ国見ちゃん!?!?」



国見「…何すか。」



岩泉「いや何でもない、どうした？」



岩泉さん、動揺隠しきれてません。



国見「花巻さんと松川さんが、そろそろ時間だから終わらせて欲しいって。」



及川「それを何で国見ちゃんが言いに来るの!?」



国見「…頼まれたからですけど…オレじゃダメなんですか。」



及川「いやっ別にっダメではないけど!!」



ああ、花巻さんと松川さんは僕の言いたいこと分かったわけか。



まあ来ないなら行かせるしかないでしょ、って感じかな。



さすが花松コンビ。

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