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『よい、しょ…と、』



一人で準備をするようになって早一週間。



そろそろあっちが自滅するかこっちが仕掛けるかで悩んでいるけど。



まあ、こっちが軽く少しでもしかければ、彼女は自分から崩れてくれるはず。



華恋「ねぇAちゃん?」



そう声をかけてくるヒロインさんは、妙にほくそ笑んでいて。



あー、これはそろそろ来たかなー、って思いながら隣の方の体育館を見る。



丁度隣の体育館の目の前にある水道で、結翔がスポドリを作っていて、僕と目が合うなりすぐ体育館へ入っていく。



『何ですか?』



華恋「何で私からとおる達を取ろぉとするの?」



『何のことか分かりません。』



別に取ろうとかしてないし、元々あなたのではないでしょ。



華恋「バレー部は私のものなんだよ?

なのに何で私から、私のものを取ろぉとするの…?酷い。」



『自分のものとか、そういう勘違いをして人を傷付けるあなたの方が酷いのでは?』



さて、そろそろかな、好きにしてくれて構わないよ。



華恋「ずっと一人で仕事してくれるし、だから置いといてあげたけど。

私の邪魔をするなら…例えあきらくんに気に入られているAちゃんでも、潰しちゃうよ…?」



別に国見くんには気に入られてるわけじゃないけど。



彼は僕と一緒に、あなたを潰そうとしているだけ。

31→←29 華恋side



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麗羽(プロフ) - 強豪校の、重さ めちゃくちゃ心に刺さりました。名言 (2019年8月19日 20時) (レス) id: 835b4d5769 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!澪くんお気に入りなのでそう言っていただけると嬉しいです!ありがとうございます!! (2019年6月3日 12時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
- 1全て読ませていただきました!今から一気読みしようと思ってるんですけど澪くんとの絡みが好きで思わずコメントしてしまいました、笑 (2019年6月3日 2時) (レス) id: fdcb0192f2 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと - 心月美玲さん» そう言って貰えると嬉しいですっ (2019年5月12日 0時) (レス) id: af03d2f690 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - ちさとさん» 全然大丈夫ですよ、教えてくださったのがありがたいので!気にしてないので!! (2019年5月11日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年5月6日 22時

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