影「二十一話目だボケ！！」 ページ30
香織side
………十人は流石に多いな………。
武「びょ………病院に連絡しましょう！」
敦「そうですね、僕達じゃ何も出来ませんし………。」
何も出来ない？
香「其は病院だって同じです、此は独自の毒物ですから………。」
どうしよう、本当にどうしよう。
探偵社から此処まで時間が掛かる。
国木田さんに迎えに行って貰った方が善かったかもしれない。
でも今更云ったって何も出来ない。
いち速く来て貰う事を祈るしか………
与「退きな！妾は医者だよ！」
太「与謝野女医、待ってくださッ………はぁ………。」
入ってきたのは与謝野女医と、息の切れた様子の治だった。
与「酷い熱だねェ、喉は痛いかい？」
香「症状は高熱と咽喉痛、そして異常な程の発汗です。」
与「成る程………原因に見当は付いてんのかい？」
太「恐らく毒ですね。其も独自で開発された物です。」
与「そりゃあ、妾にゃ何も出来ないよ。」
っ………まだ、まだ。
与「残念だが、熱冷ましで様子を見るしか………」
香「まだ解決方法はあります！！」
解決方法はある、可能性が高いもの。
犯人は恐らく緒花グループだ。
緒花グループはポートマフィアと繋がっている。
だからポートマフィアに訊けば判る筈。
そしてこんな毒を作るという技術が出来る人間を私は一人しかしらない。
また、解決方法を知っている人間は二人。
香「………外出許可を下さい。」
武「だっ………だけど………。」
入「善いよ、行ってきなさい。」
武「ですが！」
入「こんなにも彼女が覚悟を決めた目をしているのに？」
武「………判りました。」
香「有難うございます。」
入「必ず帰ってきなさい。」
香「………はい！」
行こう。
ポートマフィアに。
与「二十二話目だよ………おやァ？アンタ、怪我してるねェ？」→←日「二十話目！！」
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櫻夢(プロフ) - サクラさん» ヒェェェエ、有難うございます！！ご期待に添えるよう、頑張らせて頂きます！ (2019年5月12日 15時) (
レス) id: 1ae4b15f99 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - サクラ、この小説好き!!だから、頑張って!! (2019年5月12日 9時) (レス) id: 8f4ae8bf9f (このIDを非表示/違反報告)
櫻夢(プロフ) - 夢華さん» 頑張ります！ (2019年5月9日 18時) (レス) id: 1ae4b15f99 (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - 更新、頑張ってください！ (2019年5月9日 18時) (レス) id: 2a7a626782 (このIDを非表示/違反報告)
櫻夢(プロフ) - 夢華さん» じょっ上位！？有難うございます！！更新頑張ります！！ (2019年5月9日 18時) (レス) id: 1ae4b15f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻夢 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Ymamihaa131/
作成日時：2019年3月28日 12時
