◆鳳凰の如く。/來海静玖 01 ページ20
【関係】
◆茜屋 撫子
呼び方:「撫子」
同じ孤児院出身者で、唯一の親友。
孤児院に引き取られた当初から関わりを持ち、今では一番の親友となった。年齢は静玖の方が上だが、孤児院にいた経歴は彼女の方が上なので、世話を焼かれた。だが、今はその立場も逆転している。
信頼している反面、危うさを醸し出す彼女を心配している。
「撫子、アンタは何処までも素直な人間だから、危なくなったら絶対助けを呼べよ。アンタは大切な親友だから」
◆ゼロ・アルブム=ノクス・仙浪
呼び方:「ゼロ」
親友の知り合い、憧れの人の弟。
仲はそれ程悪い訳では無いが、優柔不断な所が気に入らない。しかし、一部心情には同意出来るらしい。
撫子に恋心を抱いている事は知っているが、撫子が乗り気では無いので仲を取り持って良いのか分からず困惑している。
「ったく、うじうじ鬱陶しい事この上ない。けど、分からなくも無いな、アタシもそう言うとこあるし」
◆ウノ・アートルム=ディエース・仙浪
呼び方:「ウノ」
憧憬の対象。
常に正しく真っ直ぐで、堂々と自分を主張する姿に憧れを抱いている。
実は一時期恋心と勘違いして一ヶ月程男女交際をしていた事があるが、今は憧れが強く、よりを戻すつもりは一切無い。
因みに余りに清すぎる関係だった為、交際していた事実を知る人は殆ど居ない。
「その真っ直ぐさとか堂々としている所とか腹立つけど、それ以上に心底羨ましいし、本当に憧れる」
◆阿知葉 簪
呼び方:「阿知葉」
警戒対象。本名や出生も知られている唯一の相手。
正反対の彼とは気が合わず、胡散臭く捻じ曲がった所が兎に角大っ嫌い。犬猿の仲と言うより、敵対視。
裏がある予感があるが、それが何なのかハッキリしない為、口を出さずにいる。
「アンタこそ良い加減にしな。何コソコソとしてんだよ、ハッキリ白状しろ」
◆ミルク(MILK様宅):詳細
呼び方:「ミルク」
図書室で出会った性別不詳の人物。
背格好や声質から男だと思っており、またぞんざいな扱いを受けた為、第一印象が“最悪な男”として位置付けられている。
後に和解しているが、仲良くなるには未だ抵抗がある模様。和解前のお詫びとして、よく大量のお菓子を押し付けている事がある。
「わぁ! あ、アンタか……ビックリした。分かってるよ、分かってるんだけど……入りにくいんだよ」
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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年7月27日 15時