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｢多分、ここの部屋にあいつらがおると思うんよね｣
｢……さっきもそう言って、物置部屋開けてませんでした？｣
じーと白い目でそう言うも、｢はいはい｣と適当に流される。どうやらこの人……この淫魔は、相当スルースキルが高いらしい。
ガチャと彼がドアノブをひねってなんの遠慮もなくずんずんと入っていくので、わたしも恐る恐る後ろを着いていく。
そこにいたのは、センラさんと同じくカッチリとしたカーキ色のスーツを身にまとい、黒い手袋をはめた、明らかに人間ではない──ツノと黒い羽、それに尻尾をもつ3人の淫魔だった。
3人のうちの2人である、赤髪の男性は興味津々にわたしを見て、紫髪の男性は興味無さそうに棒付きの飴を舐めていた。
しかし、最後の一人である茶髪の男性が、こちらを見た瞬間、わたしは叫び声を抑えるのに必死だった。
｢センラ遅かったじゃん。俺待ちくたびれてお前んとこのオンナノコ、一人
そう、彼の口元は真っ赤な血で濡れていた。
しかしそれを気にした素振りも見せず、へらへらと笑う彼に『恐ろしい』以外の感情を抱けない。
｢えぇ…勝手にひとの物に手ぇ出さないでくださいよ｣
｢うるせえばーか、お前のもんは俺のもんだ。
あー、でもなんか生意気だったし、そこまで美味くなかったから殺した｣
『 殺した 』
そんな非道徳的極まることをあっさりと口に出す彼らの間では、きっと普通の会話なのだろう。
(嫌だ………こわい、こわいっ…)
かたかたと震える膝に鞭を打って何とか後ろ向きに歩き出す。
ここにいたら、殺される。
｢─────逃げられると、思っとんの？｣
しかし、そんなわたしの抵抗も虚しく、いつの間にか背後に回っていた赤髪の淫魔に容赦なく手首を掴まれる。
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村人A(仮) - ちょこさん» うううすいません……パスワード分かんなくて更新できないんです… (2022年6月27日 20時) (
レス) id: d682dcbe03 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年6月26日 23時) (レス) @page24 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - 雨の夜さん» ゴーストちゃんの見た目はハングリーゴーストのMVの子たちみたいな感じです！＞＜えっとですね、設定の方でR18フラグをオンにしてもらってから私の作品ページに飛んでいただければ！！ (2021年2月10日 22時) (レス) id: 9ed63526ef (このIDを非表示/違反報告)
雨の夜 - うらたさんじゃん、は？？好き(何でキレ気味なん)ゴーストの見た目可愛いに一票(何してんの)あと、聞きたいことがあるんですけど、新作が見つからなくて....どうしたら見れますか？ (2021年2月10日 20時) (レス) id: 1e59db50fb (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - 雨の夜さん» 確信犯ですよめちゃめちゃ＾ω＾それはあれです悪魔への捧げ物的な（）料理はゴーストくんたちが頑張って作ってます！（多分） (2021年2月6日 21時) (レス) id: 9ed63526ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2021年1月16日 20時
