ヤンデレさん達にお薬を 【ハイキュー】

日向「合宿だ！！！！」「日向がかわええ。」 ページ18

時は過ぎて、合宿当日。
朝早くに、青葉城西の体育館前に集まった。

「だから、さっきから言うけど、殺気をしまえ。」

ヤンデレ共は、先ほどから、えげつない程の殺気を出している。
その理由は、バスの席順。

「はぁ、馬鹿すぎな。」

なんか、僕の隣に座るために、
今から、戦争でも起こしそうだ。

松川「よ、お姫様。」

「松川、どうしたんだ？」

松川「バスの席、決まったからお姫様を向かえに。」

「なるほど、で、私の隣は誰？」

松川「誰だと思う？」

「松川」

松川「正解。何、期待してたの？」

「ちゃうわ、ヤンデレ共の殺気が松川に向いてるからだよ。」

松川「ﾁｪ」

席の隣は松川らしい。
ﾁｯ、重症野郎が来やがった。
ま、良いや。

「あ、お隣は岩泉と花巻何だね」

岩泉「あぁ、お前が心配だからな。」

今の席順はこうなっている↓

〜〜〜〜〜
国金||及矢
──||──
花岩||僕松
──||──
荷物||渡

こんな感じ。
前が及川なのがつらい。

松川「寝れば？」

「いや、まだ出発もしてねーよ。」

松川「そうだっけ？」

「とぼけんな。」

だか、物凄く眠い。
僕は、夜に弱いのだ。
眠い。
それを悟られる事が無いように。
メガシ●キも、飲んできた。
本当は余り飲まない方が良いのだか。
そして、松川がうざい。

「松川、あんまりボーイタッチが過ぎると殴るぞ。」

松川「え？何の事？」ｻﾜｻﾜ

「今すぐ太ももから手を退けろ。さもなくば岩泉の鉄拳が降りるぞ。」

松川「え〜」ｻﾜｻﾜ

「ﾁｯ、退かさねーのかよ。良いや寝る。」

───────────

ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ×6

Aが寝た後、
バスの中にカメラのフラッシュやシャッター音が鳴り響く。

松川「矢巾、お前それ一眼レフか？」ｻﾜｻﾜ

矢巾「はい、Aさんを撮るのにスマホのカメラじゃ、画質が悪いですから！」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

国見「矢巾さん、こっち視点のAさんの写真あげるんでそっちの下さい。」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

及川「あ、及川さんも！」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

金田一「綺麗。」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

渡「ジャージを着ないなんて、風邪を引きますよ。」

岩泉「綺麗な肌だな。」

花巻「やべー、マジ綺麗。肌絶対スベスベだろうな、」

松川「マジ、スベスベ。俺の手にくっつく様な感じだぞ。」ｻﾜｻﾜ

及川「キスしたい。」

ヤンデレ共「それな！」

バスの中は、少し騒がしいようですね。

月島「だるい。(先輩と１つ屋根の下！)」「帰りたい。(おにぎり食べたい。)」→←影山「先輩、久しぶりです！今まで何人の男を見たんですか？」「影山は、あれか及川と一緒の独占型か。」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す