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不死川side









響波は店の中へ入っていった

さて帰るか、と前を向くと、小物やら髪につける装飾品やら売っている店が目に入った




その中には黄色い簪もあって




あぁ、響波こんな色の刀だったなぁ




なんて思い、簪が目にとまる









.








『結ぶものとか持っていないんですよね』









.









いつも呼び出してるからなァ




なんて思っていると俺はその簪を買っていて店から出てくる響波を待っていた









.









『あれ、不死川さん帰ってなかったんですか?』


不死川「これ、やる」


『え!?』




響波が袋を開け、中身を取り出した




不死川「髪うざったいならそれでまとめておけェ」


『え、え??
あ、ありがとうございます』


不死川「そんなに驚かなくてもいいだろうがァ」


『だ、だって不死川さんがですよ!?』


不死川「失礼だなァ」


『誰にも物とかあげたことなさそうですもん…』




そういえば誰かにこうやって贈り物をするのは初めてかもしれない




不死川「あぁ、あげたことなかったなァ」


『明日は大雪ですか?』


不死川「残念だが今は夏だァ」









.









.









.

No side









『まきをさん、簪ってどうやって使うの?』


まきを「え?簪?
どうしたのそれ」


『なんか、貰ったんだけど…ねぇ、なんでそんな微笑んでるの』


まきを「えーっとね簪はね………」









.









宇髄「Aが誰かに貰った簪をつけるようになった!どういうことだ!!
なぁ、何か知っているか不死川!!」


不死川「別に簪くらいどうってことねぇだろォうるせぇなァ」


宇髄「いいわけあるか、もし、もしこれが異性から貰ったとかになると大問題だ」


不死川「娘に恋仲ができた父親みてぇだなァ」


宇髄「はぁ!?だって簪を送られるってそういう意味だろ!?」


不死川「…?」


宇髄「だって、簪を送るって…………」









.









『!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?』

不死川「!?」

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心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています!何ので続けて欲しいです! (2019年11月8日 20時) (レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです!とても素敵な作品なので楽しみにしてます! (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新続けて欲しいです!この小説大好きなので!私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー!!この話すっごく好きです!これからも頑張ってください! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月5日 0時

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