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それから普通に世間話をしていた
不死川「俺思うことがあるんだけどよォ」
『はい』
不死川「時透とかもそうだけどよォ、お前、その髪邪魔じゃねぇのかァ?」
腰まである黒い髪を指して不死川さんは言った
『まぁ邪魔じゃないって言ったら嘘になりますよね』
不死川「結ばねぇのか?」
『あんまり気にしてこなかったので、結ぶものとか持ってないんですよね』
不死川「へェー…あ、結構時間経ったな、そろそろ出るかァ」
『ほんとだ、出ましょうか』
.
『不死川さん、途中まで一緒に帰りましょうよ』
不死川「どうしたんだァ?いつもここで別れるのによォ」
『寄りたい店がそっち側にあるんですよ』
不死川「なるほどなァ、どこ行くんだァ?」
『化粧のお店ですよ、目のところにひいてるやつがなくなりそうなので』
不死川「そういやそれなんなんだァ?宇髄のマネかァ?」
『私が宇髄さんの継子っていう証拠ですよ
鬼殺隊になるときに貰ったんです』
不死川「それで目のところに線引いてんのか」
『はい
あ、お店ここなのでここまででいいです、ありがとうございました』
不死川「俺が呼び出してるからお前に感謝される筋合いはねぇよォ」
確かに
不死川「確かに、って顔すんなやァ」
『ありゃ、バレてましたか
それではまた』
不死川「おう」
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心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています!何ので続けて欲しいです! (2019年11月8日 20時) (レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです!とても素敵な作品なので楽しみにしてます! (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 更新続けて欲しいです!この小説大好きなので!私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー!!この話すっごく好きです!これからも頑張ってください! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月5日 0時