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お館様「どうしたのかな?」
ひなき「鬼の女の子はそっぽ向きました
不死川様に3度刺されていましたが、目の前に血塗れの腕を突き出されても我慢してかまなかったです」
お館様「ではこれで禰豆子が人を襲わないという証明ができたね」
不死川「!!」
炭治郎「!!」
お館様「炭治郎、それでもまだ禰豆子のことを快く思わない者もいるだろう
証明しなければならない
これから炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として戦えること、役に立てること
十二鬼月を倒しておいで
そうしたら皆に認められる
炭治郎の言葉の重みが変わってくる」
炭治郎「俺は…俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します!!俺と禰豆子が必ず!!悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!」
お館様「今の炭治郎にはできないから、まず十二鬼月を一人倒そうね」
炭治郎「はい」
お館様「鬼殺隊の柱たちは当然抜きん出た才能がある
血を吐くような鍛錬で自らを叩き上げて死線をくぐり十二鬼月をも倒している
だからこそ柱は尊敬され優遇されるんだよ
炭治郎も口の利き方には気をつけるように」
炭治郎「は、はい」
お館様「それからA、ありがとう」
『…!は、はい、いいえ!!』
宇髄「ブッ…失礼しました」
お館様「炭治郎の話はこれで終わり、下がっていいよ
そろそろ柱合会議始めようか」
胡蝶「竈門君は私の屋敷でお預かり致しましょう」
炭治郎「えっ?」
胡蝶「連れて行ってください!」
隠「前失礼しまァす!!」
お館様「では柱合会議を…」
炭治郎「ちょっと待ってください!!
その傷だらけの人に頭突きさせてもらいたいです、絶対に
禰豆子を刺した分だけ、絶対に!!
頭突きなら隊律違反にならないはず…はぶぇ」
時透「お館様のお話を遮ったら駄目だよ」
隠「申し訳ございません、お館様」
隠「時透様」
甘露寺(無一郎君、やっぱり男の子ね、かっこいいわ)
時透「早く下がって」
隠「はひっ、はいィイ!!」
お館様「炭治郎、珠代さんによろしく」
珠代さん…??
お館様「すまないね、それでは柱合会議を始めようか」
.
煉獄「響波少女!!」
『はい』
煉獄「立派になったな!」
『…へ?』
煉獄「悔しいが、今日適切な対応をしていたのは響波少女だと思った
そんな行動をできるようになっていて成長を感じたんだ」
煉獄さんは私の頭を撫でた
煉獄「また今度、訓練しよう」
『はい、ぜひ
ありがとうございます』
煉獄「ではまたな、響波少女」
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心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています!何ので続けて欲しいです! (2019年11月8日 20時) (レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです!とても素敵な作品なので楽しみにしてます! (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 更新続けて欲しいです!この小説大好きなので!私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー!!この話すっごく好きです!これからも頑張ってください! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月5日 0時