【呪術廻戦】高専肉食系男子多い説を男子が証明しようと思います 2

肉食系×漆拾肆 ページ38

刹那の状況判断。薙刀を振るうには距離がない。できれば右で殴りつけたい、が体勢が悪い。


＿＿左で殴る


左手で持っていた薙刀を右手に持ち替え、全力を乗せて左拳を東堂へ叩きつけた。


木に1度登り、死角に入った虎杖が後ろからもう一発


交わされたその拳の先はAの顔面に向かうが、載せられたその呪力を無駄にせんと言わんばかりに、

Aは東堂の肩をぎりぎりと鷲掴み、自分と場所を力任せに変えた



刹那、掌同士を叩く音。



それに耳を傾けようとした途端、変えた筈の位置がまた戻る


焦りながらもAは拳を衝撃を受けても反動の少ない肩で喰らい、薙刀を取り出して振るった






虎杖は素晴らしい耐久力(タフネス)！持ち前の身体能力を生かした間合いと体使い、地形を利用した次手までの組み立てもGood！


Aは虎杖と言うならば真逆！出鱈目に降っているのでは無い、角度・緩急etc相手の嫌がるところを執拗に、正確に狙ってくる！

地形を利用しているというより、地形を無いものとしている！影響の無い地形に行くざるを得ない状況に固めてからの妖器でのコンボは並の呪術師でも対応は難しいだろう


妖器と体の使い分けもSo〜fine！



両者とも＿極め付けは

虎杖はこの凄まじい膂力(パワー)！

小さい体で素の力は俺より強い。だから少ない呪力で打撃が成立する

だから呪力の流れから動きが読みづらい！


Aは妖術という手の内を晒しにくいもの故二手目が読めない！

知らぬ間に来るであろうその対応に手数のハンデ以上に気が取られる

体が元より柔らかいのか美しく完成されている(パーフェクトな)立ち回りの上にこれは最高だ


だかこの時間差でぶつかってくる呪力と

妙に一定で莫大な呪力は


これだけは！これだけは！！


「ちっっがーう!!!」

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