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3. ページ3

天月side

俺の事は多分キミがよく知ってる。

眠たい時に体温がある。

付き合いたての頃、同棲し始めの頃。
手を繋いで寝たよね。

「あまちゃんの手あったけ〜」

天月「そう?」

キスは短めが好きって事も。

「あまちゃんってさ、キス、短いの好きだね?」

天月「息切れが…w」

「あーwそれねw私もキスは短いのが好き!」


でも…その時思った。

俺はキミの事、どのくらい分かっていたんだろ。

一番最初に浮かんできたのは

キミが好きなたばこの名前______

sweets-Month. アマイツキ

何でこのたばこを吸っていたのかなんて分からない。

だってキミは秘密主義だから。





『もっとちゃんとキミををみてれば、もっとちゃんと』
って


今更気づいても遅いよな。


『もっとちゃんとキミををみてれば、もっとちゃんと』って

今、気づいたってなんの意味があんだ。






俺の中から何かが溢れ出した。



それは



涙だった______





天月「ゔ…うあぁぁぁぁ!…うあぁぁぁぁぁぁっ!!…なんで!?……なんでぇ!!うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」







『ちゃんとみて』






キミには重かったんだ。

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チェスト(プロフ) - かのこゆりさん» ありがとうございます!!レスが遅れてしまい申し訳ないです!!コメント本当に感謝です!!伝えたかった事が伝わってくれたのなら…幸いです。ありがとうございました!! (2018年10月7日 18時) (レス) id: 579d6c2eb3 (このIDを非表示/違反報告)
かのこゆり - お久しぶりです!ダメだ、もう泣いちゃいますっ…。書き方が上手すぎて、こんなに短いのにまとまってて、想いがひしひしと伝わってきて…。本当に感情移入しちゃいました。これからも素敵な作品楽しみにしています! (2018年10月7日 17時) (レス) id: 459f75f8c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チェスト | 作成日時:2018年10月6日 23時

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