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一瞬で拒否されたことに、私は眉を潜める。
 機嫌が悪くなったことを敏感に察知した少女は、ぶんぶん手を振って慌てるように言った。

「いや、あの……ジュースを買って貰ってアレですけど、力のことでしょう?呪霊とかもそうだし……私、怪我をするのは嫌なので(・・・・)

 その言葉で、私は少女が呪術師になることを望まないと判断した。
 今は呪力を上手く隠しているが、なにかのはずみでその制御が外れたら──

(──その莫大な呪力は、呪霊たちの餌になるだろう。そうなれば……)

「ふむ……」

「どうしたんですか?」

「少女、私が体術を教えよう」

 間違いなく特級術師としての才がある少女を潰させはしない。

「えぇ……痛いのは、嫌なんですけど」

「さっきも言ったろ?呪霊は危険だって。見えるというのは、君が思っているよりも危険なんだ。だから、私が自分の身を守れるくらいには強くしてやるよ」

「……それならいいですよ」

「よし、決まりだな!私の名前は九十九由基。少女、君の名前は何かな?」

「私の名前はAAです。よろしくお願いします」






これが九十九由基と少女──AAとの出会いだった。


__________

______


「結局、どんな女がタイプなんだい?」

「私、女の子。そしてまだ3歳」

「好きなタイプくらいあるだろう?」

「うーん、スレンダーな長身美女ですかね……?」

「そうか、私みたいだな」

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霊時(プロフ) - 日記としてお話を進めるの天才すぎる…。キャラ設定や言い回しとかも最高すぎて好きすぎる (3月14日 11時) (レス) @page49 id: 7090f854a8 (このIDを非表示/違反報告)
望美(プロフ) - 今更だけどもし夢主が夏油の所に行ったらミミナナの反応がめっちゃ気になる (2023年1月5日 20時) (レス) id: 7fdd85aa62 (このIDを非表示/違反報告)
ねこです。(プロフ) - すんごい文才に溢れてて好きすぎる!!!夏油離反だし灰原サヨナラだし原作のダークな感じちゃんとこしてるのほんとすき!!!!!!!! (2022年8月13日 3時) (レス) @page45 id: 91ff11760e (このIDを非表示/違反報告)
あめだま。(プロフ) - 暗黒の帝王!さん» なるほど!私は逆に同じ誕生日だからドナルドダックが好きです!笑 (2022年8月12日 19時) (レス) id: bc4fcfd166 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒の帝王! - あめだま。さん» 関係ないんですけど、作者はドナルドダックが好きで…。なんとなくドナルドの誕生日にしました! (2022年8月12日 16時) (レス) id: ceb2fd02d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暗黒の帝王!!!!!!!! | 作者ホームページ:___________  
作成日時:2022年7月23日 23時

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