吸血鬼三兄弟との日常【吸血鬼すぐ死ぬ】

3.次男によるマイクロビキニ講座 ページ4

｢A！いい加減ビキニを着てくれないか!!｣
｢絶対嫌！｣
｢ビキ兄うるさいよ｣
｢言ったれ末弟！｣

今日は非番なのでゴロゴロしていたら吸血鬼マイクロビキニことミカエラが上のようなことをほざいてきた。
因みに挙はVRCに捕まっている。先日所長のヨモツザカさんからクレームが来た。何で番号知ってんだろ。

｢なーミカエラー｣
｢何だ！着る気になったか!!｣
｢いや、そうじゃなくて。何でそんなマイクロビキニを押し付…布教してくるん？そんないいものなん？｣
｢押し付けるって言いかけたな今！マイクロビキニの良さ、か……よし、Aお勉強の時間だ!!｣

眼鏡をスチャッっとかけそう言い放った。そして何処からかホワイトボードをガラガラ持ってきた。

｢ミカエラそれどこから持ってきて｢まずマイクロビキニというものは｣聞けや｣
｢まってこれ俺も巻き込まれてない？｣

それから約3時間ずーっとミカエラ氏によるマイクロビキニ講座を聞いていた。

｢……という訳だが分かったか？A、透｣

｢うん…分かったよ｣
｢今日はあっちゃん連れてこなくてよかった。 ほんとに｣

まあミカエラがマイクロビキニがどれだけ好きなのかは分かったのだか

｢何で催眠をかけて着させようとしないの？｣

ミカエラはご存知の通り吸血した人間をマイクロビキニ姿にして操る能力を持っている。

｢いや、Aには実際に自分から着てもらったほうがちょっと興奮するかもしれなって痛い｣

幽霊と一緒に折檻した。

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inVRC
私は野球挙大好きの面会に来ていた。

｢そういやなんで私の番号ヨモツザカさん知ってたんだろ｣
｢俺が教えたから｣
｢やはりか｣

4.末弟の素顔→←2.職場に長男が来た

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