【HQ】青城マネは白布くんの妹

第27話 ページ30

潔子さんと分かれ、青城のコートへスポドリを持って戻る







桃井さんもいつの間にか戻ってきていた






花「あ！ありがとな」






岩「よし、じゃあ行くか！」





ピーーーーッ 試合の始まる音がなる







「「お願いしあーす！」」









さて、とびおくんはどんなおもしろいものを見せてくれるのかな







あ、さっきのメガネくんもスタメンなんだ









・







大丈夫なの？！日向くん！





主将さんや、田中さんの攻撃は青城のブロックに阻まれながらも決まってきている







ただ日向くんはさっきからミス連発








とびお、イライラしてんだろうな...









お、こっちのマッチポイントだ！








次は...日向くんのサーブか





ﾊﾞﾁｺｰﾝ




？！




日向くんのサーブしたボールはとびおの頭にダイレクトにヒットする








『ぷっ....あははははは！何あれ！』









お腹痛い！！人の後頭部にサーブぶつける人なんて初めて見た....







あっちのコートでもメガネくんと田中さんがとびおのこと煽ってる







こうして1セット目は、青城が先取した









選手たちにスポドリやタオルを配ってく









『お疲れ様です！1セット目みなさんいい感じでしたよ』






松「ああ、でも影山大人しいじゃん」






花「だな」









確かに、いつもならあの乱暴な速攻が出てきてもおかしくない頃だ






『2セット目気をつけてください、きっと日向くんには何か武器があるはずです』








金「武器？あのチビに？」









『うん、言っちゃ悪いけど、日向くんのレシーブは下手くそ。サーブだって安定してるわけではない。』









『それでも烏野は日向くんをコートに入れている、だからきっと何かあるはずです。日向くんをコートに立たせる意味が。』







岩「だな、気抜かないでいくぞ」





ピーーーーッ







第2セット目が始まった








さて、烏野は2セット目で何を仕掛けてくる？

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