帝光に転校して来たクール女子は本当は暗殺者で…ワンコでした☆【暗殺教室×黒子のバスケ】ー Part3!! (ページ10)

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プリリーン☆　82話ページ10

似たような感じで合宿は終わった。
とても平和すぎて思い出す事はない←
いや別に明らかに裏社会の人に喧嘩売ったりしてないしー←
起きるのは剣ちゃんが起こしに来なくてみんながいじりがてら起こしに来たくらい。

で、帰りのヘリなう←

さつき「また合宿来たいね～」

真「帰ったらすぐに全中の予選なのだよ。」

貴「そっか～早いね!!」

大「まぁ俺らなら行けるだろ!!」

征「慢心は敵だぞ青峰。」

涼「Aっちにアドバイス貰って強くなれてる俺らなら満足な試合ができるっス!!」

そう言ってくれると教えれる方としてうれしいな。
せんせーの言う教師の面白さと似てるのかもね。
テツヤと敦は疲れてか寝ている。
最後の最後まで練習してたもんね笑
これがせんせーが伝えたかった“日常”？

貴「ｸｸｯwこれかぁwwwこれが日常なのかww」

他「？」

貴「なんでもない」笑

私が行っていない間にフリーランニングをやったらしい。
私は生憎FRは幼い頃に修得済なのだよ!!
殺せんせーはFRで何か企んでそうだし…
行かなくては!!

そんなことを考えていると知らぬ間に寝ていた。

ーーししょー!!見て!!出来たよ!!ーー

ーー僕も!!ーー

ーーそうだね。次はあそこを狙って撃ってごらんーー

ーーはい!!ーー

ーー…ねぇ…かいり…起きてよ…ねぇってば…ねぇ!!ーー

ーーA、ここは貴女にはまだ危険だ。逃げますよ。ーー

ーーやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!ーー

貴「…かいり…ししょー…」

さつきside

貴「…かいり…ししょー…」

寝ているAの目から沢山の涙が溢れ出ている。
Aと交代くらいで起きてきたテツくんとむっくんは何があったのかまだ寝起きで分からないような顔をしてAを見ている。

征「桃井、かいり…と言う奴を調べてくれないか？」

さつき「うん!!」

ｶﾀｶﾀｶﾀ))ry

あれ…何も出てこない？なんで!?

さつき「…何で？」

涼「出てこないんっスか？」

さつき「うん…」

貴「ん…またあの夢…」

あ、Aのお目覚めだ。

敦「Aちんかいりって誰～？」

貴「ん？…あぁちっちゃいとき一緒にいた人。その人達の夢見てたんだよ」

貴「かいり、死んじゃったんだけどね。」苦笑

え…

征「悪かったな。思い出させてしまって。」

何もない人生なんかない。どれだけ幸せそうな人でも思い出したくない心がある。
Aの苦笑いの顔はそれを分かりやすく私に教えてくれている。