私は静かに学校生活を送りたい (ページ29)

今日:49 hit、昨日:7 hit、合計:143,005 hit

音が21 ページ29

伸ばした手は、また頬へ行った

そのあと、殴られたり、少し蹴られたりした

義兄「あぁ、少し傷ついてしまったね....そんなAも可愛いけど」

ひりひりしている頬と既に血が出てしまった腕や足を見る

頬もついさっき切れたのか、血の味がする

義兄「なぁ、ちゃんと覚えてるよな？従えって。
　従わないから、痛い思いをするんだよ」

でも、今は自由。
この人が居なくなって、日々が楽しかった

貴「いや。貴方に従いたくないです」

義兄「あ”？逆らうのか？俺のことを何と言えと言った？」

貴「はい、逆らいます。そして、私は、貴方と言ったのですが？
　耳がお悪いのですか？」

笑みを含みながら言った

いい気分だね♪

義兄「はあ？ふざけんな！！！お前は誰にそんなこと言われたんだ?!」

貴「誰にも言われてないです。”私が”決めたんですよ
　私は、貴方のお人形なんかじゃない」

義兄「.....あぁもう！戻っちまったのか？
　また初めからじゃねぇか」

貴「戻ってしまったようですね？」

義兄「......」

ポケットに手を入れ、ハンカチを取り出し
それを私に近づけ、匂いをかがせた

ふわっといい香りがして、私は、眠りについた

＿＿＿＿

いい寝起きで、気分がいいが、場所が問題

場所が分からない

居たところが違う

どこ？

横を見ると、義兄がいた

私が起きたときと同時なようで、目を擦っている

義兄「今起きたのかA」

少し口調が優しい

どうした←

義兄「今日から、というか今からスパルタ訓練開始します～」

え、ちょっとキャラ...

義兄「はい、なんか俺と話したいことは？」

ドクンッ

すっと立った義兄の服装はまたあの時と同じだった

手には鞭を持っていて...

貴「ふ、ふふっ私を外に出してくれませんか？」

それでも震える唇を抑え、声を発する

声を発した瞬間、鞭で叩かれる

義兄「あれ？A、違うよね？」

はぁ、めんどくさい

でも、怖いので違う言葉を捜す

貴「.....はい、言葉を間違いました」

それでも叩かれる

義兄「違うだろぉ！(某議員さん風)なんで間違うんだよ！！」

え、今めっちゃ某議員さんに似てた

うえ、痛い...赤くなったし...

義兄「今日はいいよ。明日からにする。ここにいろよ？」

その数分後、少し豪華なご飯が出てきて、
目が、全部食べろよ？と言っていたが、
お腹がすいていたので、全て食べた

その後、普通に風呂に入り、普通にTwit〇erして、普通に寝た