私は静かに学校生活を送りたい (ページ14)

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音が11 ページ14

ちらっと見ると、歌詞さんがマイクとヘッドフォンとかを高々とあげていた

はぁ、ほんっと失敗した

平常を装うかな......

貴「？それがどうしたんですか？」

伊「まだ隠す気なの？ヘッドフォンならわかるけど、
　このマイク、何に使うの？」

確かに....マイク......あ

貴「あぁそれは、私、歌手目指してまして、そのための練習ですよ」

完璧じゃん

マイクあるのも合点が行く

伊「.......そう、なんだ........よし、さかたん、どう？」

ん？

あ「おーおー今見てるぞーー...あ‶開けなかった...
　 next!!お？お？？？？っしゃ！！！！」

勝手に話さないでww

危ないひとw

というか、何触ってんの

こっち向けや！！←

伊「おぉよくやった！さかたん！」

貴「......何を....話しているんですか.....？」

伊「それはね～あ、自分のポケット触ってみ？」

言われた通り触ってみると、あれ？
いつも入れてるものがない

貴「ス〇ホは！？私の！！！」

あ「Aちゃんのス〇ホはここ」

え？確か、私、あれ開いてたと思うんだけど.....

やば

貴「返して！！！！」

あ「もう分かっちゃったんだな～
　 Aちゃんが

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿時雨だってこと」

ス〇ホをみせながら、優君は述べる

諦めるしかないな....でも、私は、一応粘る！←

優君が開いたのは違ったみたい

貴「はぁ、んで？
　もしも、時雨さんだったら、何がしたいんですか？」

う「何がしたいんだろうね？」

ま「言ってなかったけど、僕ら、歌い手だから！！」

うん、渉君が名乗ろうとした時点でもうアウトだったよなw

歌詞さんとかw

名前のどこに歌詞あんだよ

でも、まだ諦める前に手はある

貴「あぁ、そのページ、私、気になって
　調べて、開いてただけなんですけど....
　見てみてくださいよ」

そう、私は、こういうことがあろうかと
ログインは、毎回するようにしているのだ！

私凄い(真顔)

う「ほんとだ....」

ま「僕言っちゃったよ......」

貴「あ、まふくん大丈夫だよ？
　私全然歌い手知らないから」

完全なカミングアウト←

あ「なんか、嬉しいような悲しいような.....」

伊「僕らが頑張った意味とは........」

そ「でも、俺、まだ気になってるからね？」

貴「あ、はい。私は、歌い手の時雨という人ではないのでよろしくです」

もう、めんどくさい、帰ってもらってから、ライブしよ